Blackviewより同社のタフネススマホ・フラッグシップ機とも言える「BV9200」が販売されています。CPUには AnTuTu スコア 約35万となるHelio G96、メモリ 8GB、256GBと基本スペックの高さに加え、6.6インチ 480 nitの明るい液晶を搭載し、さらには66Wの急速充電に対応しています。
日本時間の1月9日 17時から1月13日まで、AliEpxressにてセール開催となりますが、期間中の最安価格は 190.99ドル。
引用元
Blackview BV9200のスペック
スペックは以下となりますが、冒頭に記載の事項に加え、Harman AudioEFXに対応し、Blackviewのスマホ・タブレットに搭載事例の多いメモリ拡張機能(ストレージをメモリに割当)を備えています。
CPU | MTK Helio G96、8コア、2 x 2.05GHz Cortex-A76 + 6 x 2.0GHz Cortex-A55 |
メモリ | 8GB LPDDR4X、+6GBまでの拡張機能あり |
ストレージ | 256GB UFS 2.1 |
ディスプレイ | 6.6インチ、解像度 2408 x 1080、120Hzのリフレッシュレート、明るさ 480 nit |
LTE | TDD:B34/38/39/40/41
FDD : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66 |
リアカメラ | 50百万画素 + 8百万画素 ワイド + 0.3百万画素 深度計測 |
フロントカメラ | 16百万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh、66W 急速充電、30W ワイヤレス充電 |
サイズ | 174.45 x 81.8 x 13.6mm、310g |
OS | Doke OS 3.1(Android 12 ベース) |
その他 | IP68 / IP69Kの防水防塵、MIL-STD-810H |
CPU、メモリ、ストレージ
CPUには AnTuTu スコア 約35万となるMediaTek Helio G96を搭載しています。私のスマホの使用感では、SNS関連、ブラウザなどのライトユースでは スコア 約25万では遅さを感じないのですが、約35万となると ワンランク上の快適さがあります。
メモリは8GBを搭載し、6GBまでを仮想的に拡張でき 最大 14GBとして使用することができます。物理メモリは8GBのままですが、ゲームなど メモリを多く必要とするアプリで有効です。
ストレージは256GBと、このクラスとして大容量。しかも、通常のeMMCよりもSATA SSDに近い体感となる 高速なUFS 2.1を搭載しています。
また、タフネススマホとなると、内部での熱のこもりが心配ですが、以下の画像のとおり、効率的な冷却システムを内蔵しています。これにより、冷却能力を15%向上、CPU温度を10℃低下とあります。
ディスプレイ
6.6インチのディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応し、ゲームやWeb サイトの縦スクロールなどで滑らかな動きを実現します。また、480 nitの明るい液晶であることも特徴の一つです。
CORNING GORILLA GLASS 5のディスプレイは、傷や1.2mの落下からディスプレイを保護するスクリーンプロテクターとして機能します。
カメラ
BV9200は、メインカメラに 50百万画素のサムスン JN1リアカメラを搭載し、人物、被写体、風景を撮影する際に画像の色再現性に効果を発揮します。
また、Arcsoftを搭載し、撮影性能を15%向上。Arcsoftにより、HDRモード 3.0、ビューティーモード 3.0、ポートレートモード3.0、パノラマモード3.0といったフォトモードが 第三世代にアップグレードされています。
HDRモード3.0は、高コントラストの状況で生き生きとした画像となり、ビューティーモード 3.0は、自動的にポートレートを調整して視覚的に美しい写真を撮影、ポートレートモード 3.0は、ぼかした背景に対してシャープな画像となります。
サウンド
Blackview BV9200は、タフネススマホとしては初めて Harman AudioEFXに対応し、2つのBox スピーカーと以下のモードを備えることにより、多くの視聴環境に対応しています。
- Smart Mode
- Music Mode
- Movie Mode
- Games Mode
- Voices Mode
バッテリー
バッテリー容量は 5,000mAhと、タフネススマホとしては控えめですが、66Wの急速充電と33Wのワイヤレス充電に対応しています。
上の画像のとおり、USB Type-Cの66Wでは、53分でフル充電・5分で20%まで充電することができます(33Wのワイヤレス充電時には、88分でフル充電・10分で18%の充電)。
また、OTGのリバース充電機能により、他のスマホやスマートウォッチなどへの充電に対応しています。
MIL-STD-810H 、IP68/IP69Kの防水防塵
MIL-STD-810Hの認証を得ており、高さ1.2mまでの落下防止ボディと、水深1.5mまで30分間防水できるIP68&IP69Kの防水性能とあわせて、過酷な天候や環境にも耐えることができます。また、側面にはアルミニウム合金製のフレームを採用し、コーナー部には厚めのゴムを使用することで、より強いグリップ力と優れた衝撃吸収性を実現しています。
価格情報
バッテリー容量 5,000mAhと控えめでもあり、重さ 310gと軽量、基本スペックが高いうえに、66Wの急速充電にも対応しています。
日本時間の1月9日 17時から1月13日まで、AliEpxressにてセール開催となりますが、期間中の最安価格は 180.99ドル。Blackviewのこれまでの新規リリースの傾向では、おそらく、この価格での販売はリリース直後のセール期間のみと思われます。
コメント