Blackviewよりリリースの 6.5インチスマホ「A95」。2022年2月21日〜23日まで、AliExpressでは早期購入割引として 最安 139.99ドル(さらに安くなることも)で販売となりますが、この価格で AnTuTu ベンチスコア 約23万となる Helio P70、メモリ 8GBを搭載しています。
▼実機レビュー記事はこちら。
Blackview A95のスペック
ディスプレイの解像度はHD+、リアはシングルカメラとなりますが、Helio P70にメモリ 8GB、ストレージは高速な UFS 2.1と、139.99ドルのスマホとしては充実しています。
CPU | MediaTek Helio P70 、8コア |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB UFS 2.1 |
ディスプレイ | 6.528 インチ、解像度 1600 x 720 |
リアカメラ | 20百万画素(SONY IMX376) |
フロントカメラ | 8百万画素 |
WiFi | 11 b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
SIM | Dual Nano SIM、4G: FDD:B1/B3/B7/B8/B20 TDD:B40 |
バッテリー | 4380mAh、18W 急速充電、充電はUSB Type-C |
サイズ | 163.7 × 75.5 × 8.55mm、195g |
OS | Doke 2.1 OS、Android 11ベース |
その他 | サイドの指紋認証 |
▲Helio P70は、 2019年あたりにはミドルレンジクラスのスマホでの搭載例も多かったのですが、Blackviewのスマホでは上記の「A100」に搭載されています。見出し下の画像のとおり、AnTuTu ベンチスコアは約23万となり、139.99ドルの価格帯としては ハイスコア。ブラウザやSNS関連のアプリなど、遅さを感じることなく動作します。また、「A95」は メモリ 8GBを搭載し、ストレージも高速なUFS 2.1であることも特徴です。
▲▼解像度は 1600 x 720とFHDではありませんが、以下の1560 x 720の「OUKITEL C21 Pro」の実機では、FHDクラスのスマホと並べて じっくりと比較しない限りは、粗さを感じることはありません。なお、最近のスマホでは 輝度を表示する製品も多くなりましたが、A95の輝度は 400 nitと明るい部類です。
▼4380mAhのバッテリーは、18Wの急速充電に対応。上位機と比較すると控えめですが、60%の充電は 41分、100%の充電は80分で完了します。
▼全体の構成はこちら。リアは3カメラのように見えますが、SONY IMX376のイメージセンサーによる 20百万画素のシングルカメラ。安価な製品でも 48百万画素のカメラを搭載することも少なくないのですが、室内撮影では 高画素カメラを使用できない場合もあり、また、SNSなどに掲載の画像は圧縮することになるため、20百万画素のカメラもありです。
▼右サイドの指紋認証は電源ボタンを兼ねています。
Blackview A95の外観
フラットなサイドにリアカメラの形状など、iPhoneに似たデザインに、背面は8層のコーティングの凝った仕様の外観です。
▼背面の表現に「dazzling, glittering, and translucent effects」とありますが、8層のコーティング処理などにより、半透明の輝きのあるもののようです。
▼オーシャンブルー、ナイトブラック、ギャラクシーレインボーの3色展開。下に実機と思われるブルーの背面の画像がありますが、さわやかな色合いで好感が持てます。
▼上の画像のカメラのデザイン、フラットで丸みを帯びたエッジなど、iPhoneに似たデザインです。
▼本体、付属品一式。TPUケースも付属しています。
まとめ
ディスプレイの解像度は HD+であるものの、AliExpressでは最安 139.99ドルとなり、安価でレスポンス重視(Helio P70、メモリ 8GBを搭載)なら程よい選択となる「A95」。iPhoneに似たサイドとカメラのデザインも、私としては好感を持っています。
▼画像の価格は 149.99ドルとなっていますが、2022年2月21日〜23日まで、AliExpressでは早期購入割引として 139.99ドルでの販売となります。
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