
Beelinkより、CPUにAlder Lake N95 あるいは Twin Lake N150を搭載するNAS「Beelink ME Pro」が販売されています。HDDを2ベイ、M.2 PCIe 3.0 SSDを3スロット装備し、RJ45 イーサネットは 5Gと2.5Gの2つを搭載しています。また、金属製の筐体を採用し、166 x 121 x 112mmとコンパクトなことも特徴です。
Beelink ME Proのスペック

Beelinkでは先行して以下の記事にて掲載のN150を搭載するNAS「Beelink ME mini」が販売されています。「Beelink ME mini」は 電源を内蔵し M.2 SSD 6スロットの装備ですが、「Beelink ME Pro」は 3.5インチ / 2.5インチ HDDも搭載可能、5G RJ45を装備など、機能が強化されています。
Beelink ME mini、eMMCとM.2 SSD 6スロットを装備、N150搭載 NAS向けミニPCの決定版が販売に
▼CPUにN95を搭載するモデルも販売されていますが、下表はN150を搭載するモデルです。CPUとメモリ以外は、2モデルとも同じです(N95のメモリは12GB)
| CPU | Twin Lake N150、4コア 4スレッド |
| GPU | Intel UHD Graphics |
| メモリ | オンボード LPDDR5 4800MT/s 16GB |
| ストレージ | 2.5インチ / 3.5インチ SATA HDD x 2(単体 最大 30TB)
M.2 2280 PCIe 3.0 x 2(最大 4TB)x 1スロット(OS用) M.2 2280 PCIe 3.0 x 1(最大 4TB)x 2スロット(ストレージ用) |
| WiFi | WiFi 6対応 |
| Bluetooth | 5.4 |
| ポート類 | USB-C(10Gbps、映像出力対応)、USB-A 3.2、USB-A 2.0 x 2、HDMI、RJ45 5G Realtek RTL8126、RJ45 2.5G Intel i226-v |
| サイズ | 166 x 121 x 112mm、2.1kg |
| OS | なし |
| その他 | 金属製の筐体 |

▲▼HDDは前方からの引き出し、M.2 SSDは底板側に装着する仕様です。また、ファンはマザーボードの上にあり、CPUとHDDの冷却を兼ねています。さらに、マザーボードは前面から簡単に引き出すことができ、埃の除去などのメンテナンスも容易です。
ファンが一つのみであることに不安を感じることもあろうかと思いますが、HDDブラケットはアルミ製・筐体も金属製(おそらくアルミ製)であり、全体で冷却する仕様です。なお、製品の概要では「25℃の室温において、2時間連続使用時のHDD温度は約39℃」と明記されています。

▼2280サイズのM.2 SSDは、ストレージ用として M.2 2280 PCIe 3.0 x 1(最大 4TB)x 2スロット、OS用として M.2 2280 PCIe 3.0 x 2(最大 4TB)x 1スロットの構成です。

▼R45 イーサネットは10Gではありませんが、5G RJ45を搭載し 最大転送速度は 625MB/s。なお、こちらの画像を参照しても、金属製の筐体は高品質です。

まとめ
金属製の筐体、アルミ製のHDD ブラケット、マザーボードを引き出し可能など、随所に便利な機能を採用する「Beelink ME Pro」。ただし、Twin Lake N150 / 16GB メモリ / 512GB SSDモデルの価格は、Beelink 公式サイトでは 509ドル(円換算表記なし)と、やや割高に感じます。ただし、N95 / 12GB メモリ / 128GB SSDの場合には、369ドルと妥当な価格との認識です。
なお、NASのOSにおいては、以下の記事に掲載の「TrueNAS Scale」など、ユーザーにてインストールすることとなります。
ミニPCとTrueNAS ScaleでNASを構築してみた。使用したミニPCとSSD、TrueNAS Scaleのインストール手順
引用元・販売元
2026年3月8日現在、国内通販では販売されていません。
▼N150モデルにおいて、Amazonなどの国内通販においても販売、AMD Ryzne 7 255 / 10G RJ45を装備する「MINISFORUM AI NAS N5 Air」と同水準の価格となり、こちらの割安感が際立ちます。
MINISFORUM N5 Air、Ryzen 7 255 / 10GbE LANポートを搭載のNASのスペック。筐体を樹脂製とし、従来モデルよりも軽量・低価格


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