Amazonにて、CPUに AMD Ryzen 7 7840HS、DDR5 メモリ 32GB、PCIe 4.0 SSD 512GB、Oculink ポートを搭載するミニPCが 68,495円にて販売されています。
私は同スペックのミニPCを所有していますが、普段使いにおいては これ以上のスペックの場合にも体感できるレスポンスの相違はなく、今後数年間はメインPCとして使用できます。
引用元・販売元
スペック
Ryzen 7 7840HSを搭載するミニPCとしては 低価格な製品ですが、以下の大きな特徴のとおり、他製品と同等以上の機能です。
- メモリは、LPDDR5 6400MHz 32GB
- ストレージは、PCIe 4.0 SSD 512GB。さらに、PCIe 4.0 M.2の空きスロットが2つあり、合計 3基のSSDを搭載可能
- USB4 ポートを搭載。さらには、Oculink ポートを備え、外付けグラボを接続可能(別途、電源・接続用のボードとケーブル・グラボを用意する必要あり)
- CPUファンのほか、メモリとSSD冷却用のヒートシンクとファンを装備
- アルミ製の筐体であり、サイズは 10 x 10 x 6cmと、一般的なミニPCより 一回りコンパクト
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS、8コア16スレッド |
GPU | AMD Radeon 780M 12 コア 2700MHz |
メモリ | LPDDR5 6400MHz 32GB、2スロット |
ストレージ | M.2 PCIe 4.0 SSD 512GB、M.2 PCIe 4.0 SSDを3基 搭載可能 |
WiFi | WiFi6 |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | USB4、USB 3.2 Gen 2 x 4、HDMI x 2、有線LAN x 2、OCulink ポート |
サイズ | 10 x 10 x 6cm、530g |
OS | Windows 11 Pro |
その他 | アルミ製の筐体 |
MINISFORUM UM780 XTX 実機レビュー、Ryzen 7 7840HS / DDR5 RAMの快適レスポンス、静音性にも優れた 作業効率アップ確実のミニPC
MINISFORUM UM780 XTX、OCulink経由で外付けGPUを接続してみた。接続した機器と接続手順、動作状況
▲▼CPUに同じく Ryzen 7 7840HSを搭載するミニPCは、OClulink経由でのグラボ接続も含めて、上の記事にて実機レビューしています。CINEBENCH R23とGeekbench 5のスコアは以下となりますが、概ね Apple M2 Proと同水準。普段使いの場合、上位機との相違がわからないほどに キビキビと動作します。
▲縦横 10cmのコンパクトな筐体に発熱の大きな DDR5 メモリとPCIe 4.0 SSDの組み合わせてでは、排熱が気掛かりですが、メモリとSSDは ヒートシンクとファンによる冷却です。また、アルミ製ボディであることも 少なからず冷却に貢献します。
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ミニPC 2製品にUSB4 外付けGPU ボックスを接続し安定動作。外付けグラボのシステム情報とベンチマークスコア
▲▼こちらは上の「MINISFORUM UM780 XTX」に OCulink 経由で接続の外付けグラボの事例です。複数のPCで利用する場合には汎用性に乏しいため、現在はUSB4 経由での外付けGPU ボックスを、ミニPCやノートPCで利用しています。
価格情報
2024年10月20日まで開催の「Amazon プライム感謝祭」との連動かと思いますが、メモリ 32GB / SSD 512GBのモデルが 68,495円での販売です。同社の型番としては上位ながらも同スペックの「GEM12(Amazonはこちら)」が 74,700円、GMKtecのメモリ 16GBモデル(Amazonはこちら)が 69,099円であることを考慮すると、本製品は割安です。
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