スマートウォッチの購入の検討において、バッテリーのヘタリ・経年劣化を気にする方も多いのではないでしょうか? 私がメインで利用のスマートウォッチは「Amazfit GTR」ですが、2019年9月に購入して 約2年経過。バッテリーのヘタリも感じ始めているのですが、簡易的にバッテリーのヘタリ・劣化の状況を確認してみました。
メイン利用のAmazfit GTRについて
既に後継バージョンが販売されて久しいのですが、2019年9月にXiaomi 関連企業の製品である「Amazfit GTR」を海外通販サイトで購入(当時はAmazonなどの国内通販での流通はなし)。
購入の決め手は、Xiaomi関連の安心感があるうえに、視認性のよい AMOLED パネルとバッテリー持ちに惹かれてのこと。上の過去記事を振り返ってみると、購入当初のバッテリー持ちは以下としています。
(使用の前提)
- スマホ連携の着信通知なし、アプリ通知あり
- GPSオフ
- 目覚まし替わりのアラームを一日一回
- 歩数計測、睡眠計測あり
- 時計表示のリストアップは1日100回ぐらいでしょうか
- 各種モニターは、一日に3回ほど短時間見る程度
(購入当初のバッテリー持ち)
1週間で12%のバッテリー消費、3週間で35%のバッテリー消費です。計算上は一回のフル充電で約60日もバッテリー稼働が持続。1日あたり約1.7%です。
2年間使用後のバッテリー消費、ヘタリの状況
この2年間、上記の使い方とほぼ同様に利用していますが(アラームと睡眠計は利用せず)、現在のバッテリー消費を簡易的に確認すると以下となります。PCやスマホの場合には、劣化状況を確認するアプリもありますが、スマートウォッチではそうもいかず、スマホの管理画面での確認です。
▼20日間で 54%のバッテリー消費。1日あたり 2.7%の消費です。
▼5日間で13%のバッテリー消費。1日あたり 2.6%の消費となり、誤差の範囲で上記と同じです。
簡易的な比較ですが、購入当初と約2年間使用の現在を比較すると以下です。
- 購入当初の1日あたりのバッテリー消費は 約1.7%
- 約2年間使用後の1日あたりのバッテリー消費は 約2.7%
私の場合、コロナ禍のもとでも ほとんど出勤しており、常用している歩数計の利用頻度も変わらないのですが、やはり「バッテリーが劣化しているかも?」と感じたとおり、1日あたり約1%ほど バッテリー消費が増えています。
1万円台半ばで購入した Amazfit GTRであり、約2年間の使用で 1日1%程度のバッテリー消費の増加(劣化)なら、私としては十分です。現在でも1ヵ月に1回程度の充電で運用しています。 数万円の高価なスマートウォッチの購入を検討している場合には、バッテリーの劣化も考慮に入れたほうがよいかも、です。
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