国内外で人気のAndroid タブレット「Alldocube iPlay 40」が「iPlay 40 Pro」にスペックアップとなり、販売されています。CPUのUNISOC T618、メモリ 8GB、2K 解像度の10.4インチは変わらず、ストレージとバッテリー容量がアップし、OSはAndroid 10から11と変更になっています。
価格もアップしていますが、私は以下のAliExpressの価格表示 195.99ドル(7/26-7/28の期間限定)と、Amazon 価格 32,999円よりも 大幅に安価であることにも惹かれます。
Alldocube iPlay 40 Proのスペック、通常版との相違
冒頭に記載のとおり、Pro版ながらもCPU・メモリは変更なく、ストレージ・バッテリー容量、Andorid 11の搭載の小変更にとどまっています。黄色網掛は、Pro版からスペックアップした事項です。
CPU | UNISOC T618、8コア |
GPU | G52-3EE-2-core 850MHz |
メモリ | 8GB DDR4 |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 10.4インチ、IPSパネル、解像度 2000 x 1200 |
WiFi、Bluetooth | 11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.0 |
LTE | FDD:B1/2/3/5/7/8/20/28AB、TDD: B38/39/40 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 8百万画素 |
バッテリー容量 | 6200mAh、USB Type-C |
サイズ(本体) | 246.7×156.5×8.2mm |
OS | Android 11 |
その他 | マグネシウム製フレーム、4スピーカー、GPS搭載 |
▼コスパに優れたCPU「UNISOC T618」を採用し、AnTuTu ベンチマーク v8のスコアが約20万であることは、通常版と変わらず。
▼メモリ 8GBであることは通常版と同じですが、ストレージは128GBから256GBへ倍増。Netflixなどの動画をダウンロードする方にとっては歓迎すべきこと。
▼バッテリー容量は、通常版の6000mAhから6200mAhへと僅かに増量。ほとんど影響を与えないレベルです。
▼通常版・Pro版に共通する特徴の一つが、マグネシウム製のフレームを搭載していること。安価な10インチクラスのタブレットの場合、本体を持つと軋むような音がすることがありますが、マグネシウム製のフレームにより剛性を高めています。
▼10.4インチ 2K 解像度のディスプレイは通常版と同じ。Amazon レビューの「従来製品のiPlay 30と比較しても明るさが足らない」とのコメントが気がかりです。
▲LTEに対応していますが、Amazonの製品紹介では以下の記載がありますので留意ください。
- Rakuten Unlimited、ソフバンSIM、ドコモSIMでは利用可能との記載あり。
- ただし、上記に反して ドコモSIMカードに対応していない場合もありとの記載もあり、ソフトバンクSIM(Y! mobile)が無難
- au回線のmineo Aプランでは、ネット閲覧は可能だが、SNS・通話は不可との記載あり。au回線が利用できることは稀なため、対応していないと捉えるべきかと。
まとめ、価格情報
CPU、メモリ、ディスプレイは従来版と変わらず、ストレージ・バッテリーが増量となり、Android 11搭載となった「Alldocube iPlay 40 Pro」。小変更のために使い方・セール時などの価格差によっては、iPlay 40 Pro版がよいとの判断もあります。
冒頭・以下の画像のとおり、AliExpressでは 7月26日(日本時間の夕方)から7月28日まで、195.99ドルの発売記念セールを行う予定とあり、この価格では「買い」となります。
▼Amazonでは 3,000円オフのクーポン利用により 32,999円と割高感は否めず。Amazonで購入する場合には、2つめの画像の通常版がおすすめ(ただし、7月24日に開催のタイムセール価格 22,799円の場合です)。
▼競合機種となる「Teclast T40 Plus」が発売となりました。CPU、メモリ、ディスプレイともに iPlay 40 Proと同じですが、ストレージは 128GB
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