上の画像をみてChuwi LapBook SEと思った方が多いと思いますが、トップのテキストのとおりAlfawise Laptop 13.3。実態としては、Chuwi LapBook SEのeMMC 32GB版をAlfawiseブランドとして、GearBestにて264.29ドルにて販売している製品です(出荷は10月)。
ストレージ容量と天板のロゴ有無以外はChuwi LapBook SEと同じとなるのですが、今回はこのAlfawise Laptop 13.3の概要を確認してみました。
関連記事
Chuwi LapBook SE、Gemini Lakeノートの本命がついにリリース。クーポン適用で期間・個数限定 279.99ドル
Chuwi LapBook SE、Chuwi公式に実機写真あり。他の新情報掲載も
▼今回、紹介の製品はこちらのAlfawise Laptop 13.3
Alfawise Laptop (GearBestサイト)
Alfawise Laptop 13.3の概要
Alfawiseとは、ミニPCを多く展開するBeelinkの別ブランド。私は以下のGemini Lake ミニPC「Alfawise T1」を所有していますが、私が思うにミニPCを展開する中国メーカーのなかでは、Beelink = Alfawiseがデザイン・冷却効果などの機能性ともに最も良い造りの製品をリリースしているとの認識です。
▼Gemini Lake ノート、Chuwi LapBook SE vs Jumper EZBook X4 IPSパネル版。スペック・外観比較に掲載のChuwi LapBook SEとJumper EZBook X4 IPSパネル版とのスペック比較表の再掲です。
Chuwi LapBook SEのスペックを掲載していますが、ストレージをオンボードの32GB eMMCのみとしたものがAlfawise Laptop 13.3となります。
- ストレージが32GBでは、Windowsの大型アップデートへの対応もやや心もとないため(一時的なバックアップファイルの作成などのため)、M.2 SSDの増設が前提となります。
- トップ画像のとおり、天板裏にはロゴがないため(Chuwi LaBook SEはロゴあり)、Alfawise T1が好みの方も多いのではないでしょうか。
Gemini Lake N4100の実際のレスポンスなどは以下の記事を参照ください。ライトユースの体感レスポンスはApollo Lakeより僅かに優位と言ったところです。
▼Chuwi LaBook SEと同様に、バックライト付のキーボード、4スピーカー・サラウンドサウンドはAlfawise T1も備えています。
▼USB 3.0 × 2、HDMIなどのポート類もChuwi LaBook SEと同じ。
まとめ
まさか、Chuwi LapBook SEがAlfawiseブランドとして販売されるとは驚きです。Chuwi LapBook SE = Alfawise Laptop、Jumper EZBook X1 / X4、Teclast F5とGemini Lake ファンレスノートもにぎやかな展開になってきました。
このAlfawise Laptop(264.29ドル)について言えば、現在のChuwi LapBook SEがeMMC 32GB + SSD 128GBで期間・個数限定 279.99ドルであることを考慮するとコスト高。10月の出荷直前には価格を下げてくるものと勝手ながらに予想します。
▼GearBestでのAlfawise Laptopの価格情報。出荷は10月となります。
▼こちらは、Chuwi LapBook SE。8月31日まで200個限定、クーポンコード「GB&TACWlapbookse」の適用で279.99ドルとなります。
GearBest 関連記事
コメント