上の写真は 8インチのAndroid タブレット「Blackview Tab 6 」に iPad miniのキーボードケースを組み合わせたものです。キーボードケースは既に終売のロジクールの製品ですが、横幅はピッタリです。また、8インチとしては大きなキーキャップなため、タイピング感もかなり良好です。
携帯し常用するためには、キーボードケースの外枠他の加工が必要となるものの、私としてはベストな組み合わせです。
組み合わせた製品
組み合わせた iPad mini用のキーボードケースは、2017年5月に中古で購入・レビューした「ロジクール TM725」。8インチとしては キーキャップが大きく、ロジクールならではの タイピング時のキーの戻り感の心地よさで、中国製の8インチ UMPCも見習ってほしいほどのタイピング感のよさです。
また、下の写真は色違いのTM725(メルカリで ジャンク品を500円ほどで購入)を、8インチのWindows タブレットで使用している様子ですが、こちらのマッチングも上々です。
▼「ロジクール TM725」の関連記事はこちら。TM725は既に終売となっており、フリマなどで中古で探した場合にも、バッテリーはかなり劣化していると思われます。
▼一方、Android タブレットは「Blackview Tab 6」。4コア CPUの割にはサクサクと動作し、安価ながらもLTEに対応しています。
使用感と課題
上の写真は、メモ帳アプリで入力テストを行なっている様子です。キーボードはMac / Apple用の英語配列ですが大きな違和感なく、また、キーキャップ・キーピッチともに一般的な8インチ用キーボードよりも大きく、快適にタイピングすることができます(10インチと比較すると窮屈ですが、「8インチとしては」の意味です)。
なお、英数・かなの切替においては、以下の記事で記載の手順により、Alt キーのワンタッチ(TM725では、左下のOption キー)で対応可能です。
▲▼携帯・常用するうえで課題・DIYで対応する必要がある事項は以下の2つ。特に2つめが大きなポイントとなります。
- ケース上部の外枠を削る必要がある。削った後のケースへの取り付けは両面テープでOK。
- iPad miniのキーボードとの固定はマグネットによるもの(キーボード側のマグネットは、キーボード上の色違いの細長い部分)。Android タブレットにはマグネットが組み込まれていないため、タブレットの下のサイドにマグネットを取り付ける必要あり。
▼下の写真の緑色のものは、100均で販売のタブレットスタンドです。現在のところ、キーボードケースの外枠などの加工(上記1、2)には未対応です。
まとめ
キーボードケースの加工を要するため、誰にもおすすめできるものではありませんが、8インチのAndroid タブレットにてキーボードケースを利用する場合、iPad mini用を利用するのも手段の一つです。
キーボードケースの加工を前提とした場合、終売となってかなりの期間が経過し、バッテリーが元気な製品を見つけるのは困難とも思えますが、私としてはタイピング感のよい「ロジクール TM725」がおすすめです。
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