先日の以下の記事「Windows 10 mobile、1週間使用してわかったメリット・デメリット」で記載のとおり、アプリの絶対数が少ないWindows 10 mobile。
iPhone・Androidスマホでは、多数のシステム情報の確認アプリやTask Managerがありますが、Windows 10 mobileでは Task Managerアプリも探せませんでした。
このような状況のなか、システム情報を確認可能な数少ないアプリのうち、Windows ストアでの評価が比較的 高く、私も使用しているおすすめアプリをご紹介します。
システム情報の確認に「Hardware Test」
Windows 10 mobileにおいてもリリースされている「AnTuTu ベンチマーク」においても、システム情報を確認できますが、今回はより項目数の多い「Hardware Test」のご紹介です。
アプリ名称どおり、この「Hardware Test」は以下等の基本動作のテストを行うアプリですが、システム情報も参照できます。
「テスト項目の一部を抜粋」
- touch、multi-touch、flashlight
- バイブ、SD Card スピード、カメラ、フラッシュライト
Windows ストアのインストール画面より
メニュー・分類は、Hardware tests、System information、Toolsの3種類
システム情報のうち、デバイスとネットワークの表示例です。その他、カメラ・ストレージ、システム更新情報の項目もあります。
バッテリー消費量の確認に「Battery」
以下のスクショは一部機能のみ抜粋ですが、バッテリー消費量の数値・画像表示や、 グラフ表示を行うことができます。
バッテリー管理アプリとしては、Androidの「Battery Mix」を多くの方が使用されていると思いますが、「Battery Mix」がバッテリー消費のグラフのみなのに対し、この「Battery」はバッテリー消費に加え、「充電・消耗速度」もグラフ表示することができます。
さらに、以下のスクショのとおり、ホーム画面にバッテリー消費量のウィジェット表示もでき、かなり実用的なアプリです。
メモリ(RAM)の管理に「RAM Optimizer」
使用中のメモリ(RAM)の数値表示と、メモリ開放を行うことのできるアプリです。このアプリの評価・レビューはなかったのですが、Windows 10 mobileのメモリ管理が優れているのか(あるいはこのアプリが機能していない?)、私のスマホではいつ参照しても2GB中、450MB前後の空きメモリとなっています。
アプリを複数起動しても、使用メモリは若干増えるのみで安定しているのですが、逆に安定しすぎていて、アプリが機能しているのか不安になります。
こちらは、RAMを開放した状態。
こちらがRAM開放前のメッセージ。下のアイコンをタッチすることでメモリが開放されます。
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