Xiaomiのスマホのなかでも、特にコスパの優れたRedmiですが、CPUにDimensity 800Uを搭載する「Redmi Note 9T」が、AliExpressにて販売開始となっています。6.53インチにストレージはUFS 2.2の高速仕様、メモリは4GBと少ないのですが、48百万画素のAI カメラにデュアルスピーカーと無難にまとまっています。AliExpressの期間限定セール価格は189ドルと、この価格帯では2020年に人気のRedmi Note 9S以上のコスパの高さです。
Xiaomi Redmi Note 9Tのスペック
上の画像は AliExpressの販売情報から抜粋のものですが、Samsung A51よりも全般的に優位としています。私としての比較対象機は、以下で掲載のrealme 7 / Huawei Honor X10 Max / Ulefone Armor 10 5Gなど、Dimensity 800 (800Uより僅かに優位)する製品。
- AliExpress Winter Sale情報、 Dimensity 800U搭載のrealme 7が199ドルなど、スマホが安価で販売に
- Honor X10 Max、Dimensity 800搭載の7インチスマホのスペックと特徴
- Ulefone Armor 10 5G、AnTuTu スコア 30万超えのタフネススマホのスペックと特徴
上記製品とのスペック比較は未掲載ですが、Redmi Note 9Tのスペックは以下です。
CPU | Dimensity 800U、8コア |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB / 128GB、UFS 2.2 |
ディスプレイ | 6.53インチ、解像度 2340 x 1080 |
リアカメラ | 48百万画素 + 2百万画素 マクロ + 2百万画素 深度計測 |
フロントカメラ | 13百万画素 |
WiFi | 11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 |
SIM | Nano SIM x 2 |
バッテリー | 5000mAh、18W fast charging |
サイズ | (未確認) |
OS | MIUI 12, Android 10 |
その他 | 5G対応、デュアルスピーカー |
4G、5Gの対応バンドは省略、1月14日時点のAliExpressサイトではサイズを確認できないために未掲載です。Dimensity 800Uのベンチマークは多く出回っていないのですが、同CPU搭載のRealme Q2 5G(AliExpressはこちら)では、AnTuTu スコア 33万との情報もあります。
CPUとしてはよいものの、メモリ 4GB、48百万画素以外のカメラ、18Wのfast Chagingは、ミドルレンジの上位・ハイエンド機と比べると控えめなスペックです。
なお、Dimensity 800UのSoCとしては、120Hzのリフレッシュレートに対応しているのですが、Xiaomi Redmi Note 9Tの製品紹介には記載されていません。
▼ストレージはSSD並のベンチマークスコアとなる UFS 2.2
Redmi Note 9Tの外観
外観としては、3Dカーブした背面のエッジなど、オーソドックスなもの。リアカメラ周りの大きな円形のデザインに好みが分かれるようにも思います。
▲Redmi Noteシリーズとしては初となる デュアルスピーカーは、左右の音声の自動切替に対応とあります。
▼指紋認証をサイドに搭載。最近では、サイドの指紋認証の製品が増えてきましたが、背面よりも利便性の高いもの。
▼クリアケースも付属しています。AliExpressなどの海外通販での購入は、以下の画像のようにEUプラグとなるケースが多く、別途 変換プラグを用意する必要があります。
まとめ
速報ベースで、1月14日現在の情報に基づき概要を記載しましたが、ややCPUに特化した感もあります。メモリやカメラを控えめにして価格を抑えているものと推察しますが、2020年に特に海外で人気の Redmi Note 9S / 9 Proと同様に、そのコスパ度の高さと Xiaomiの製品であることにより、人気製品となる予感です。
▼画像の価格は199ドル、1/16までの期間限定ですが、以下のリンク先に記載のクーポン「AEJP10」の利用により 189ドルとなります。
Xiaomi Redmi Note 9T (AliExpress)
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