Windows 10 / 11のシステムプロセスのうち、OSの更新後に稼働し、その他のプロセスと比較しても特にレスポンスが悪化する「Windows Modules Installer Worker」。CeleronなどのエントリークラスのCPUを搭載するパソコンでは、使用するのを中止したくなるほどにレスポンスが悪化するのですが、参考までに同プロセスの動作中のベンチマークスコアを計測し、どれほどスコアが悪化するものか確認してみました。
Windows Modules Installer Worker 動作中のベンチスコアの悪化度
上のタスクマネージャーの画像は、Core m5-6Y54を搭載する「Let&s note CF-RZ5」にて、Windows Modules Installer Workerが動作中のCPUの使用率を示すものです。たまたま、使用率が48.4%とそれほど大きくないのですが、エントリークラスのCeleronの場合には 100%と張り付きが数十分続くことがあります。
当システムプロセスは、Windows 更新後の後始末的な位置づけであり、プロセスが終了するまで・レスポンスが改善するまで放置するしかないのですが、詳細については以下の記事を参照ください。

さて、1台のPCのみでの確認であり、参考程度の情報ですが、Windows Modules Installer Workerの未稼働時・稼働時のGeekbench 5 CPU ベンチマークスコアは以下です。
▼上はWindows Modules Installer Workerの未稼働時、下は稼働時のスコアです。体感レスポンスに直結するシングルコアのスコアは 713 vs 520。その差は193となり 約27%の悪化です。
もう少し悪化の度合いが大きいと想像していたのですが、Windows Modules Installer Worker 動作の終盤であったのか、あるいは それほど遅くない Core m5-6Y54での計測であったことが影響しているかと思います。
▲▼以下の記事にて、実機で計測のGeekbench 5のスコアを一覧化していますが、2015年あたりのCore m5-6Y54から、2010年あたりのCore i3-550(iMac 27インチ Mid 2010に搭載)にスペックダウンしたようです。ただし、体感レスポンスとしては Core i3-550どころか、Atom Z8350未満の感覚です。

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