携帯性に優れた10インチ Windows 10 2 in 1のSurface Go。CPUはPentium Gold 4415YとApollo Lake N3450水準のエントリーレベルとなりますが、128GB版はPCIe SSDとなり、CPUパワーを必要としないライトユースでは十分にサクサクと動作するもの。ただし、国内販売の場合にはネックとなるのがオフィス付であることによるその価格。
メモリ 4GB / eMMC 64GB版・単体の2019年3月16日時点のAmazon価格は約6万円と、PIPO W11、Jumper EZBook Goなどの同クラスの中国メーカー製 2 in 1と比較すると、その価格は約2倍となっています。
そこで安価に購入する手段が、Amazon USAあるいはeBayなど、USAの通販サイトからの購入。今回は2019年3月16日時点のAmazon USAサイトのSurface Goの価格事例を紹介します。
なお、国内でのWiFi運用の場合には、技適をクリアをしていないことが課題となりますので、お含みおきください。
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Surface Go、Amazon USAの価格事例
最初に記載しますが、Amazon USAサイトは日本とは別アカウント。新たにアカウントを登録する必要があります。また、USAをはじめ、海外通販サイトから購入する場合、送料・現地の消費税に相当するもの、関税に留意する必要があります(通販サイトで確認できます)。
▼こちらは私がAmazon USAから購入した、ChromebookのASUS C101PA。日本版よりかなり安価で購入することができました。
▼Amazon USAにて「Surface Go」で検索した結果です。
▼SSD 128GBの事例。オフィスなし、LTE未対応、送料・税は別途の価格です。
△上の画像の事例では以下の価格となっています。
- メモリ 8GB / SSD 128GB、キーボード・スタイラスペンなしの中古は449.99ドルから。449.99ドルの中古の場合、送料・税金込みです。
- メモリ 4GB / SSD 128GBのキーボード付の新品は479.45ドル。私の住む千葉への配送の場合、送料・関税 51.74ドルの合計では531.19ドル。ライトユースならメモリ 4GBでも大きな影響はないため、この組み合わせもありですね。
▽上記2つめの事例です。新品で479.45ドル、送料・関税は概算51.74ドルとあります。
▼eMMC 64GB版の事例。
上の画像は再生品ですが、新品の場合には以下の387.99ドル、日本への送料と関税 41.93ドルの合計では429.92ドル。ちなみに再生品はWindows Proバージョンとなっています。
まとめ
国内販売のSurface Goの場合、オフイス付であるためにネックとなるのはその価格。今回確認した範囲では、約6万円を予算とした場合、日本のAmazonではメモリ 4GB / eMMC 64GBのオフィス付単体、USAのAmazonではメモリ 4GB / SSD 128GBのオフィスなし・キーボード付(送料・関税込)で購入できることとなります。
オフィスを持っている、あるいは仕事以外でオフィスを使用する場合にはLibre Officeなどのフリーソフトで十分なため、どちらが割安かというと明らかにUSA版。私が購入するなら迷わずUSA版です。
▼3月21日、Amazon USAにてSurface Goを注文しました。
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