一時期、安価なコンパクトなAndroidスマホを求めていた私。手元には、UMIDIGI A3 Pro、Xiaomi Redmi Go、Huawei P30 liteと6.3インチ未満の端末があるのですが、大きなiPhone XS Maxに慣れ、老眼の私にはやはり大きいサイズのAndroidスマホは魅力的。
そこで気になる製品がHuawei Honor 8X Max。7.12インチにSnapdragon 660、メモリ 6GBとスペック的にも十分であり、210ドル前後のお手頃価格で販売されています。さらには、メモリ 4GBで、背面がレザー調の派生モデルであるHuawei Enjoy Maxは180ドル前後とコスパ度は抜群です。
Huawei Honor 8X Maxのスペック
Honor 8X Maxには、メモリ 4GBのSnapdragon 636版と、メモリ 6GBのSnapdaragon 660版がありますが、後者のスペックを掲載しています。
- CPU : Snapdragon 660 Octa Core
- メモリ : 6GB
- ストレージ : 64GB
- ディスプレイ : 7.12インチ、解像度 2244 x 1080
- リアカメラ : 16百万画素 + 2百万画素
- フロントカメラ : 8百万画素
- WiFi : 11a/b/g/n/ac
- Bluetooth : 4.2
- LTE 対応バンド : FDD-LTE:B1/B3/B5/B8 TDD-LTE:B38/B39/B40/B41
- バッテリー : 4900mAh、充電はMicro USB
- サイズ : 177.57mm x 86.24mm x 8.13mm
- OS : Android 8.1
- 認証 : 指紋認証、顔認証light sensor yes
Snapdragon 660、メモリ 6GB搭載のため、ゲームなどの負荷のかかること以外ではサクサクと動作します。また、一般的な、7インチクラスのタブレットの横幅が約10cmほどであるのに対し、約8センチとコンパクトなことが特徴。冒頭の画像のとおり、片手でホールドできます。スマホというよりも、むしろタブレットの代替としての使い方を想定すべきでしょう。
▼しずく型ノッチを採用の7.12インチ。大きなディスプレイですが、スマホと同じデザインです、
▲画面占有率の記載はありませんが、下側がやや太めのため、88パーセントあたりでしょうか。
▼リアは16百万画素と2百万画素のデュアルカメラ。多くのAndroidタブレットと同様に、画質にはそれほどこだわらずに使用するのが、正解かと思います。ただし、カメラには定評のあるHuaweiであり、スマホベースのため、ほどほどに仕上げていることでしょう。
▼AliExpressでの価格事例は210.99ドル。AliExpressサイトで実機写真を確認できます。
なお、中国版とグローバル版の双方が流通していますが、購入を検討する場合には以下が大きなポイントです。
- Google Play、日本語に対応したグローバルロム版を選択すること。
- グローバルロムの導入にあたり、販売店側で外箱を開封しています。
- 販売店側の説明を参照すると、OTA Updateを行うと導入したグローバルロムの保証はできない(中国版に戻ってしまう?)とあるため、上の画像のとおり「OTA Update」と明記した端末とすること。
Huawei Enjoy Max
こちらはHonor 8x Maxの派生モデルの位置づけかと思いますが、同じく7.12インチ、Snapdragon 660を搭載し、背面をレザー調にしたEnjoy Maxも販売されています。メモリはHonor 8x Maxの6GBに対して4GBとなりますが、一般的な利用では4GBで十分。
背面がレザー調であることに賛否がわかれるかもしれませんが、ケースなしで運用する場合には、指紋がつかないことは大きなメリット。なお、販売店により異なるかと思いますが、ケースがサービスで付属する事例が多いようです。
▼色は、ブラック、ホワイト、ブラウンの3色展開。耐久性が気になりますが、レザー調の背面もよいものです。
▼AliExpressの販売事例は179.88ドル。Honor 8x Maxと同様に、AliExpressサイトで実機写真を確認できます。
▼こちらは同じく7.12インチのOUKITEL K9。CPUがHelio P35であることを考慮すると、Honor 8x MaxとEnjoy Maxがよりコスパ度が高いように思います。
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