GPD Pocketの8インチクローンとしてリリース予定のChuwi MiniBook。8インチクラスとしては、GPD Pocket 2 Max、One-netbook One Mix 3 / 3S、Topjoy Falcon 2と多くの製品がリリース・リリース予定となっています。このうち、私が注目している製品の一つがChuwi MiniBook。Chuwiのブランドパワーで、先行するGPDとOne-netbookへの対抗となるか楽しみです。このChuwi MiniBookにおいて、Chuwi公式サイトからハンズオン動画が公開されているので連携します。
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Chuwi MiniBookのハンズオン動画
まずは以下のハンズオン動画を参照ください。以下のトップ画像は綺麗とは言い難いのですが、動画事態のクオリティは高いです。
シックな配色はAeroBookやLapBook SE、ミニPCのGT Boxも同様にスタイリッシュですが、想像よりも大きく、そして厚みがあるイメージです。たたずまいとしては、GPD Pocket初代・One Mixのクローンですので、以前にレビューしたOne Mix 2Sをそのまま大きくしたようであり、キーボードの変則的なキー配置も同様にクローン化されています。ただし、主要キーのサイズが大きく、7インチのOne Mix 2Sよりもタイピングを行いやすいような感覚です。
なお、動画でのサイズの比較対象のノートPCは、Chuwiの製品ではなく、なぜか 15.6インチのXiaomi Notebook Pro。色合いもほぼ同様であり、Xiaomiのハイエンド製品と同様に質感高く、レスポンスもよい(レスポンスは第8世代のCore i7 / i5を搭載するNotebook Proが優位)ことを狙ってのことだと思います。
▼引用したPCのレビュー記事はこちら。
Chuwi MiniBookのスペック
さて、普段の記事と順序が逆ですが、Chuwi MiniBookのスペックについて記載します。
下表は上の記事から抜粋の、GPD Pocket 2 Max、One-netbook One Mix 3、Topjoy Falcon 2と比較したもの。一部に「未確認」としているのですが、後ほど更新します。また、One MixはCore i7 8500Yを搭載するOne Mix 3 Platinum editionも発表されていますね。
さて、上記4製品を比較した場合、CPUのCore m3-8100YとPCIe SSDは普段使いとしては十分すぎるほど。細かい仕様の相違については割愛しますが(必要に応じて別記事にて)、MiniBookとFalcon 2は、GPD Pocket 2 MaxとOne Mix 3と比較すると、解像度が低くなっています。低いといっても8インチクラスとしては十分な解像度ですが、このあたりが画面のきめ細やかさにどれほど影響することか。MiniBookも1920 x 1200と一般的には高解像度ですので、見た目には大きな影響はないものと思います。
▼One Mix 3も同様ですが、変則的なキー配置がどのように影響するものか。7インチのOne Mix 2Sの場合には、その小さいサイズもあり、慣れでは解決しないほどに辛いタイピング感でしたが、少なからずよくはなっているはず。ただし、8インチクラスともなると、iPad miniでも概ね通常のキー配置の多くのキーボードがリリースされていますが、あえてOne Mix と同じレイアウトにする必要もなかったように思います。
▼左右の両サイドにUSBポートがあり、右サイドに集中している製品が多いなか、MiniBookのメリットの一つです。
▼より詳細な情報は以下の公式サイトを参照ください。
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