最近(2023年3月)、以前にも増して魅力を感じているミニPCが「CHUWI CoreBox 4th」。2022年秋に発売の製品ですが、Core i3-1215UとDDR5のメモリ、USB 4を搭載しつつも 399ドルのコスパの高さが大きなポイント。
また、私個人としては、最近 古いMac(Power Mac G5/G4)のケースのデザインに惹かれているのですが、CoreBoxの旧Macに近いデザインが新鮮に映ります。
CHUWI CoreBox 4thのスペック
スペックの詳細は以下の記事に記載していますので、あわせて参照ください。私は従来版のCoreBoxを所有していますが、一般的なミニPCよりも大柄であり、前面は電源ボタンのみで USB ポートがないことに留意ください。
CPU | Core i3-1215U |
GPU | Intel UHD Graphics |
メモリ | 16GB LPDDR5 |
ストレージ | 512GB PCIe SSD(換装可能)、2.5インチ SSDを増設可能 |
WiFi | Wi-Fi6対応 |
Bluetooth | 5.1 |
ポート類 | USB 4、USB 3.0 x 4、HDMI、DisplayPort、有線LAN |
サイズ | 173 x 158 x 73mm |
OS | Windows 11 |
その他 | 65W DC アダプタ付属、アルミ・マグネシウム合金製ボディ |
▼CHUWI 公式ストアに掲載のGeekbench 5のスコアは「シングルコア 1657、マルチコア 6342」。実機で計測のM1 MacBook Airのスコア(記事はこちら)が「シングルコア 1723、マルチコア 7495」ですので、OSは異なるものの、体感レスポンスは同水準です。
なお、こちらの記事に これまでに実機レビュー・紹介した主だったPCのGeekbench 5のスコアを掲載していますが、シングルコアのスコアはAMD Ryzen 9 6900HXよりも高いです。
▼USB PD対応のUSB 4を搭載していますので、65Wあるいは100Wに対応のコンパクトなPDアダプタで給電できることも大きなメリットです。
▼通常作業で28dB、負荷をかけた際のCPUファン フル稼働でも35dBの静音仕様
Mac風 カスタマイズも面白そう
最近、10年以上前のPower Mac、もしくは20年以上のPower Mac G5(上の画像左)もしくはG4のケースを活かしたカスタマイズ(Windows ミニPCの組み込みなど)を検討しています。そのなかで、以下のCoreBoxの旧製品にアルミパンチング版などの取付により、ミニ Power Macあるいは ミニ POwer Mac G5風に仕上げることも面白く感じているのですが、スペック的にはCoreBox 4thがよい組み合わせ。
CoreBoxのグレイとMacのシルバーでは色は全く異なります、また、スタンドの部分の角の丸みも異なりますが、簡易的に、前面にアルミパンチング板・サイドの通風孔のない面にアルミを貼り付けるのみでも らしくなりそうです。
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