Alldocube X1、2カ月使用後も感じるサクサクなレスポンスと視認性のよさ、価格に見合う 10コア8.4インチタブレット | Win And I net

Alldocube X1、2カ月使用後も感じるサクサクなレスポンスと視認性のよさ、価格に見合う 10コア8.4インチタブレット

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デカコア Helio X20を搭載する8.4インチタブレット「Alldocube X1」を使い始めて2カ月経過しましたが、相変わらずサクサクなレスポンスで、Webサイト閲覧に、ブログ記事の管理にと快適に利用しています。

通常は2カ月も使用していると、その速さや機能性にも慣れてくるのですが、今なお新たなメリットも見い出せるAndroidタブレットです。今回はAlldocube X1を2カ月使用したなかでの再レビュー記事です。

 

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Alldocube X1の概要

まずはあらためてAlldocube X1のスペックのおさらいです。ディスプレイサイズは異なるものの、同じくデカコアのHelio X20を搭載し、メモリ 4GB、ストレージ 64GBのChuwi Hi 9 Air、YOYO i8 Maxを比較しています。

▼Helio X20のAnTuTu ベンチマークスコアは83000ほど。Snapdragonのハイエンド機と比較するとスコアは落ちますが、Webサイト閲覧、動画視聴などの通常使用なら十分なレスポンスです。

 

なお、スペックに表れないAlldocube X1の特徴は以下があります。

  • JDI製・2.5KのOGSスクリーン
  • Eye protection modeを備えており、以下の画像のとおり色調が激変

 

 

Alldocube X1の魅力

Alldocube X1を2カ月使用して感じる魅力は大きく二つ。サクサクなレスポンスとディスプレイの鮮やかさと視認性のよさ。今回はこの二つに分けて、その魅力を記載します。

なお、この二つの特徴以外の基本的な要素では以下。

  • 指紋認証は何の問題もなく認識
  • バッテリー持ちは、以下のリンク先に記載のiBatteryをインストールすることにより、スリープ時のバッテリー持ちはよいのですが、使用時のバッテリー消費は未計測であるものの、よいとは言えず(再確認後に追記します)。

 

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サクサクなレスポンス

サクサクなレスポンスを言葉では表現しにくいのですが、Geekbenchのスコアは、Single CoreがSnapdragon 810を搭載するNexus 6P相当、Multi-CoreがGalaxy S7 edgeとS6 edgeの中間あたりとなります。体感的なところでは以下。

 

  • アプリの起動では待たされ感がなく、キビキビと瞬時に起動・アプリの切替ができます。
  • カクツキがちなGoogle Chromeのタブの切替も、カクツキ・もたつき感がない。
  • 手持ちの他の端末と比較すると、Snapdragon 625を搭載するスマホ、iPad mini 3よりもレスポンスはよく、よく言えばiPad 2017クラスのレスポンスのよさ。

 

▼MediaTekのハイエンド寄りのHelio X20と比較すると当然かもしれませんが、Snapdragon 625よりもキビキビとしたレスポンスです(Snapdragon 625も通常使いでは全く問題のないレスポンスです)。

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ディスプレイの鮮やかさと視認性のよさ

解像度 2560 x 1600となり、テキストを拡大してもシャギーさが目立つこともなく、綺麗はディスプレイであり、鮮やかさも十分。写真では鮮やかさが伝わりにくいのですが、冒頭・文中の写真でなんとなく感じ取っていただけるかと思います。

また、以下のEye comfortモードとReaderモードを備えています。

 

 

スクショでは同じ色調となってしまうのですが、言葉で各モードを表現すると以下となります。

 

  • ノーマルでは青白系の発色
  • Eye comfortでは青白系から一変。ノーマルと比較すると、かなり黄色がかった色調となるのですが、慣れてくると、これがノーマルと思えるほどに自然な発色。「Eye comfort」の言葉どおりに目の疲れがかなり軽減されます。
  • Readerモードはテキストが読みやすいように白黒表示。また、Readerモード、ノーマル、Eye comfortモードを組み合わせて使用することもできます。

 

やはり秀逸なのは、Eye comfortモード。ノーマルの青白い発色もわるくないのですが、ノーマルからEye comfortモードに切り替えると目が癒されます。

まとめ

2018年7月16日現在の価格は239.99ドルと、中国メーカーのタブレットとしては高価なAlldocube X1。高価なことはあり、デカコアのサクサクなレスポンスとディスプレイの鮮やかさ、Eye comfortモードによる視認性のよさは特筆すべきものがあり、価格に見合うタブレットです。

 

▼GearBestの価格情報

Gearbest ALLDOCUBE X1
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