国内通販にて、Windows 11 タブレットを多く展開する「Zwide」より、CPUにTwin Lake N150を搭載する 10.51インチの2 in 1 タブレット「NA105H」が販売されています。上の画像を見て、ピンときた方も多いと思いますが、「CHUWI MiniBook X」と同型と思われます。
販売元・引用元
2025年7月20日現在、Amazon 販売ページでは残り1点とあり、早期にリンク切れ・在庫切れとなる可能性があります。
Zwide NA105Hのスペック
2025年7月20日現在、Amazonの販売ページにはスペックの明確な記載がないため、以下の記事にて掲載の「CHUWI MiniBook X N150モデル」のスペックを流用しています。
スペックのうち、「CHUWI MiniBook X N150モデル」のメモリは12GB、「Zwide NA105H」のメモリは16GBですが、「CHUWI MiniBook X N150モデル」の海外通販では、メモリ 12GB / 16GBの双方が販売されています。ちなみに、CHUWIは製造元ではなく、OEM製品を販売していますので、Zwideから同型モデルの販売も理解できます。
CHUWI MiniBook X、N150モデルのスペック。筐体と機能は前モデルを踏襲し、CPUがスペックアップ
▼液晶の解像度、質量の表記がCHUWI / Zwideで異なっていますが、CHUWIのスペックを記載しています。
CPU | Alder Lake-N N150 |
GPU | Intel UHD Graphics |
メモリ | LPDDR5 16GB |
ストレージ | 512GB PCIe SSD |
ディスプレイ | 10.51インチ、解像度 1920 × 1200、アスペクト比 16 : 10、IPS |
WiFi | 11a/ac/b/g/n/ax |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | USB Type-C(映像出力に対応)、USB Type-C (充電+データ) |
バッテリー容量 | 26.6Wh(7.6V/3800mAh)、45W PD2.0 急速充電に対応 |
サイズ | 244 × 166.4 × 17.2mm、920g |
OS | Windows 11 Pro |
その他 | ユニボディ アルミ合金製、ファンあり、バックライト付きキーボード |
▼N150を搭載するPCは、以下の記事にて実機レビューしています。ベンチマークスコアと体感レスポンスは、Alder Lake N100 / N97 / N95、Core i5-8350Uと同水準となり、Web サイトのブラウジングや動画視聴、WordやExcelなどでは サクサクと動作します。

「CHUWI MiniBook X N150モデル」と同型モデルであるため、詳細は割愛しますが、製品のポイントとなる事項は以下です。
- メモリはオンボードとなり、換装・増設することはできません。
- Zwideのモデルはメモリ 16GB オンボードとなり、OSはWindows 11 Homeではなく Proです。
- ポート類は、充電・データ用のUSB Type-C、映像出力に対応のUSB Type-Cの2つのみであり、USB-Aポートが欲しかったところです。
- 7.6V/3800mAhのバッテリーは、45Wの急速充電に対応しています。
- ディスプレイは360度回転する Yoga スタイルのタッチパネルです。
- アルミ製ユニボディの高品質な筐体も、大きな特徴の一つです。
▼10.51インチ IPS タッチパネルの液晶です。CHUWI モデルの解像度は 1920 x 1200ですが、Zwideのモデルは 1920 x 1280の表記となっています。
まとめ
Zwideは、上の画像のAlder Lake N100 8インチ UMPCにおいても、CHUWIと同型モデルを販売しています。本製品は「CHUWI MiniBook X」と同型ですが、CHUWIのN100 モデルにおいても人気の製品であり、今後の大規模セール時の更なる値下げに期待します。
▼2025年7月20日現在では「残り1点」となっていますが、49,255円での販売です。AliExpressのメモリ 12GBモデルは約53,000円で販売されていますので、メモリ 16GBのZwideの製品は割安と言えそうです。
▼こちらは上の画像のN100 8インチのUMPCです。私は以下のリンク先の異なるスペックの製品を所有しています。
MiniBookと同一ボディの「FFF 8インチ UMPC」。MiniBook 1年半の利用からメリットを整理してみた
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