Xiaomiから人気のAmazfit GTR 47mmとよく似たスペックのスマートウォッチ「Xiaomi Watch Color」がリリースされています。Xiaomiの関連企業によるAmazfit GTRがシックなデザインであるのに対し、Xiaomi Mi Smart Watch Colorは、2つのベゼルに7つのバンド、さらには110種類のウォッチフェイスにより、合計 1,540種類の組み合わせが可能なことが大きな特徴。
なお、2020年1月6日時点では、中国語のみに対応との記載があり、今後の英語・日本語への対応が待たれます。さらには、現時点では アプリ側がiOSに未対応との記載もあります。
引用元
Xiaomi Watch Colorのスペック
詳細な比較は行っていませんが、スペック的には以下で実機レビューのAmazfit GTR 47mm、あるいはAmazfit GTR Liteとほぼ同様です。
2020年1月6日時点で判明しているスペックは以下となり、RAMやROMの容量などは明らかでありません。また、冒頭に記載のとおり、1月6日時点では日本語とiOSには未対応です。
- Bluetooth : 5.0
- オペレーティング : タッチスクリーン
- Waterproof : 5ATM
- スクリーン : 1.39インチ、AMOLED、454 x 454 pixels
- センサー : Heart rate sensor, acceleration sensor, gyroscope, geomagnetic sensor, barometric sensor, ambient light sensor
- バッテリー : 420mAh
- ケース素材 : ステンレス製、カラーはブラックとシルバー
- サイズ : 46.2 × 53.3 × 11.4mm
Amazfit GTRはXiaomi 関連企業が手がけたものであり、基本スペックはGTRとほぼ同じであるため、私がメイン利用するGTRと同様に、以下が大きなメリットであるように思われます。
- 高解像度のAMOLEDのスクリーンは、綺麗な描写で明るい太陽光のもとでも視認性は抜群。
- バッテリーはAmazfit GTRより10mAh多い420mAh。私のGTRではGPSをオフにして、時計・歩数計・SNSの通知のみに使用すると、そのバッテリー持ちは約2ヶ月と強烈です。
Xiaomi Watch Colorの外観と機能
Amazfit GTRの質感の高さはそのままに、ベゼルの色(ブラックとシルバー)、バンドの種類(7種類)、110種類のウォッチフェースを持ち、合わせて1,540種類の組み合わせを可能としたモデルです。
▲▼ベゼルとバンド、ウォッチフェイスの組み合わせにより、上のような若者受けしようなデザインや、下のようなコミカルなデザインにも変更可能。
▼一方で、ブラックベゼルとブラックやブラウンのバンドを装着すると、ビジネスにも使用できるシックなデザインにもなります。
▲▼マグネット式の背面のバッテリー端子部分の形状は、Amazfit GTRと異なっているようです。
▼7種類のバンドはこちら。私としては左下のワインレッドとシックなブルーが好み。
▼各種機能・管理の画面はAmazfitよりも視覚化されているように思います。なお、現時点では利用するアプリの明記はありません。
まとめ
リリース直後であり中国語のみ対応、アプリはiOSに対応していない、大きなデメリットがあるものの、今後 間違いなくこれらに対応するものと思われます。つい先日 日本語対応したばかりのAmazfit GTRがスマートウォッチ最強と思っていたのもつかの間、これでAmazfit GTR / GTR Lite、Xiaomi Watch Colorと最強軍団の選択肢が増えました。
引用元 2020年1月20日時点、AliExpressでは約16,000円の価格となっていますが、現時点では日本語・iOSへの対応待ちです。
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