Xiaomi Pad 5もどきの安価なタブレットの販売事例。海外では人気もスペック表記には注意が必要 | Win And I net

Xiaomi Pad 5もどきの安価なタブレットの販売事例。海外では人気もスペック表記には注意が必要

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

AliExpress サイトでAndroid タブレットを探していると、「Xiaomi Pad 5」のモデル名をもじった安価な11インチクラスの製品が多く販売されていて唖然。上の画像のように「Xiaomi ならぬ Xiaoim」と「i」の位置が異なる製品もあります。

わるい表現をすれば「紛い物」、「モデル名の流用」、「Xiaomi Pad 5もどきの安価な製品」となり、海外の方はそれを承知のうえのことだと思いますが、AliExpressの購入数・お気に入り数を参照する範囲では 意外と注目を集めているようです。

本記事では、購入の検討をおすすめするものではなく、参考情報として記載しています。

Xiaomi Pad 5もどきの販売事例

本家の「Xiaomi Pad 5」のモデル名に対して、「Xiaoim Table PC」と「i」の位置違い、「Xiaomi Screen Tablette」をタイトルとしている製品、「Mi Pad 5 Max」など、紛らわしいものが多く販売されています。ただし、紛い物は100ドル台の価格であることに加え、上の画像の紛い物・以下などの記事で紹介の本家と比較すると、背面のデザインは明確に異なります。

Xiaomi Pad 5 Pro、ようやく 日本語・Google Play 対応のグローバル版が販売。12.4インチ版の販売情報も
2021年8月にリリースの「Xiaomi Mi Pad 5 Pro」。Snapdragon 870を搭載する 11インチタブレットですが、ようやく日本語・Google Playに対応するGlobal ROM版が、AliEpxressの複数の...

 

▼紛らわしい製品の販売事例はこちら。

AliExpressの詳細ページからのリンクで、同種の製品を数珠繋ぎで参照することができます。下の製品の場合には、上にレビュー者 73名、購入者 636名となっており、紛い物と知りつつも意外と人気があるようです。ただし、当記事では参考情報として記載しており、おすすめしません。

AliExpress、詳細ページ

 

AliExpress、詳細ページ

 

AliEpxress、詳細ページ

 

▲▼製品紹介のスペック上は以下となっていますが、特にメモリとストレージ容量、LTEなどに怪しさも感じ、繰り返しますが おすすめする製品ではありません。

  • ディスプレイサイズは 11インチ、11.6インチ、12インチ。解像度はFHD(タイトルでは4Kとしている製品もあります)
  • CPUは Snapdragon 845(8番台ですが、2017年12月に発表の古いCPU)、あるいは 10コアのMTK6797(搭載する製品の事例はこちらの記事を参照)。
  • メモリは 6GB~12GB
  • ストレージは 128GB、256GB、512GB。128GBはともかく、512GBの実装事例を確認したいところです。

 

▼私は以下のiPhone クローンの状況から、Xiaomi Pad 5もどきな端末にも怪しさを感じているのですが、AliExpressのレビューにスペックの怪しさのコメントはなく(流し読みした程度です)、少なくとも上記のCPUは妥当なところかも。

外観は iPhone 13 Pro Max、スペックは数年前のAndroidの怪しげなスマホが海外通販で販売
上の画像はAliEpressで販売の、外観がiPhone 13 Pro Max クローンなAndroid スマホです。モデル名は「i」がつかない「Phone 13 Pro Max」と紛らわしく、私はAliExpressのサムネイルを見た際に...

 

▼ストレージは高速なUFS 3.1とありますが、SoC / 価格的にもUFS 3.1はあり得ません。

まとめ

Xiaomi Pad 5もどきの興味本位の記事でした。Pad 5の事例とは異なりますが、最近 国内通販のタブレットでも 掲載のスペックとは異なる 安価なタブレットがやや増加傾向にあり、注意が必要です。

Xiaomi Pad 5もどきの場合、AliExpressのレビューコメントは良好ですが、Dual SIM、UFS3.1、4Kなど、100ドル台の端末では信じがたいスペックも掲載されており注意が必要です。このためにおすすめする製品ではなく、参考情報としての記事の扱いです。

タイトルとURLをコピーしました