Xiaomi Mi Notebook Air 12.5に、これまでのCPU Core m3-7Y30のバージョンに加え、第7世代のCore i5-7Y54のバージョンが追加されています。
2018年12月の初旬あたりからでしょうか。中国向けの通販サイト(中国語)では販売されていたのですが、2019年1月1日現在ではGeekbuyingにて正式にラインナップされています。
メモリ 4GBにSSD 256GBと、Core m3-7Y30版から変更ないものの、「4G対応のカスタマイズバージョンあり」との言葉が気になります(中国国内向けでしょう)。
今回はこのXiaomi Mi Notebook Air 12.5のCore i5版の概要について記載します。
(情報元: Geekbuying 販売サイト)
Notebook Air 12.5、Core i5-7Y54 版のスペック
冒頭のとおり、CPUに第7世代のCore i5-7Y54を搭載する以外に、Core m3-7Y30版から変更点はありません。メモリ 4GBどまりであることが惜しいです。
- CPU: Core i5-7Y54, 2コア 4スレッド
- GPU: Intel HD Graphics 615
- メモリ: 4GB LPDDR3, 1866MHz
- ストレージ: 256GB SATA SSD, 535MBs
- ディスプレイ: 12.5インチ (16 : 9)、IPS、解像度 1920 x 1080
- WiFi: 11b/g/n/a/ac
- Bluetooth: 4.1
- ポート類: USB Type-C、USB 3.0、HDMI
- サイズ: 292 × 202 × 12.9mm、重さ 1.07kg
- OS: Windows 10 Home
全面アルミ製のボディ、ロゴなしの天板は健在です。スペックをあらためて確認してみても、やはりCPU以外に変更点はありません。
CPUに、13.3インチで搭載の第8世代ではなく第7世代を搭載したことは、同じく第7世代のCore m3-7Y30のマザーボードをそのまま流用するためでしょうか。この時期にCore i5版をリリースした意図は定かではありません。
中国国内では4G対応版あり?
私の興味を惹くのは上の画像にある「4G Customized Version」の言葉。LTEチップは別途追加のカスタマイズバージョンとなるようですが、中国国内向けの対応でしょう。
日本向けにカスタマイズとなり、価格が下がればより魅力的となります。2018年1月1日現在では、4G未対応の通常版が以下のとおり、856.99ドルとなっています。
リリース直後でもあるためか、割引はわずか1%。ほぼ定価販売であり、今後の値下げに期待。
▼ Geekbuyingの販売情報。送料が別途 22ドル、合計 880ドル弱はCore m3版と比較すると割高。ただし、リリース直後の価格であり、今後 値下がりすることでしょう。
2018年1月5日 追記
想いのほか早く価格が下がってきました。現在の通常価格は802.99ドル。クーポンコード「CPTLJXIK」の利用で773.99ドルに。2月2日まで。限定50個。
Xiaomi公式サイトでの価格は3599元、その価格での日本での販売はないかと思いますが、単純計算では6万円ほど。日本での販売は7万円程度で落ち着くでしょうか。
▼同じく12.5インチでは、240ドルほどのOnda Xiaoma 21のコスパが高いのが際立ちます。
コメント