AliExpressやBanggoodなどで販売されている「XCY」のミニPCですが、上の画像のとおり「CHUWI LarkBox」とデザイン違いの超小型のミニPCも販売しています。このミニPCも含め、AliExpressのXCY Official Storeでは、8月6日あたりまでとなりますが、Core i3-5005Uのベアボーンが133ドル(約14,000円)、Core i3-7100Uのメモリ 8GB / 128GB SSD セットが216.64ドル(約27,000円)など、安値で販売されています。
XCY Official Store (AliExpress)
N4100 超小型ミニPC
CHUWI LakBoxとはデザインが異なりますが、ベースは同じとなる超小型のミニPC、以下の二番目のSkynew M1Tとは同型です(ただし、XCYの製品がかなり安価)。
- CHUWI LarkBox、61mmの極小サイズ、M.2 SSDを増設可能なミニPCが155ドル、クラウドファンディングも好調
- 61mm角の超小型ミニPC「Skynew M1T」、このサイズでCeleron N4100、換装可能なSSDを搭載。CHUWI LarkBoxとのスペック比較
61mm角と小さくても、CPUはGemini Lake N4100、メモリ 8GB、128GB M.2 SSDと、在宅勤務の持ち運び用PCとしてオフィスソフトは普通に動作します。電源が汎用的なUSB Type-Cであることも、携帯用としては大きなポイント。
▲▼小さなボディでも、USB 3.0 x 2と拡張性を犠牲にせず、2242サイズのM.2 SSDはより大容量のものに換装可能です。
▼AliExpressのセール価格は 174.52ドル(約18,000円)。同スペックのミニPCでは180ドル超であることから、コスパ度は十分。
133ドルのCore i3-5005U ベアボーン
メモリ・ストレージ・OSなし、さらにはWiFiチップもない素の状態(有線LANポートあり)となりますが、Core i3-5005Uを搭載するファンレスベアボーンが133ドルとは爆安です。
▼当製品の販売ページでは、ベアホーン以外にCore i5-7200UなどのCPUとメモリ・SSDのセット製品も選択できます。
▲上記のCPUのうち、私が使用しているものはCore i3-5005Uのみ。第8世代のCPUほどにキビキビとした動きではないものの、それでもエントリークラスのミニPCに搭載されるGemini Lake N4100よりワンランク上のレスポンス。在宅勤務でのオフィスソフトやWebサイト閲覧などのライトユースでは快適に動作します。
▼Core i3-5005U搭載機の私の使用例。もしかしたら、以下と同様にHackintoshにより macOSが動作するかも。
▲M.2 SSDと比較すると、国内通販で販売している製品数は多くないmSATA SSDですが、ベンチマークスコアと体感レスポンスは M.2と変わりません。なお、繰り返しますが、ベアボーンのため、メモリ・SSDは別途購入、OSは自分でインストールする必要があります。
▼こちらは私が所有する、ベアボーンから組み立てたミニPCの事例。今回紹介のミニPCの場合、メモリ 8GB、SSD 240GB、Windows 10 Proを導入しても、1万円ほどの追加でおさまります。
▼Core i3-5005Uのベアボーンは133ドル
▼Core i3-7100U、メモリ 8GB、SSD 128GBのセットモデルは216.64ドル
Core i3-7100U、メモリ 8GB、SSD 128GB セットモデル
▼その他、Core i7-10510Uのセットモデルなどもセール対象となっています。
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