何とも中途半端な上の画像は、冷却対応を見直し中のミニPCですが、ハードオフで購入した中古のヒートシンクに、温度センサー付の8cm角のファンを置いただけのもの。
がしかし、このファンの電源は3pin。3pinの電源を変換ケーブルを介しUSB接続しています。今回はこの3pinからUSBへの変換ケーブルを紹介します。
▼今回紹介する製品はこちらの変換ケーブル
手持ちのファンの流用に便利なUSB to FAN 3pinケーブル
ケーブルの全体写真を撮っていませんが、ポイントは上の画像の中央下。
10数年以上前に購入した温度センサー付(白のコード、撮影用にミニPCのケース外に置いています)の3pinコネクタを持つファンを、今回紹介のケーブル経由でUSB接続しています。
このUSB to FAN 3pinケーブルですが、Amazonの製品紹介には以下の記述があります。
- 3pinもしくはPWM 4pinコネクタを備えた定格12VDCのFANに対応
- ケーブル長は2m
私は自宅に10個程度は転がっているCPUファンあるいはPCケース用のファンを流用すべく、Fire TV Stickへのファン取付用として1年以上前に購入したものです。
購入していたことさえ忘れていたのですが、今回試しにミニPC用に仮接続。以下のとおり、ファンは元気に回転しています。
- 下の画像の中央下(CPU他の監視ソフト)に「12:02」とありますが、12時間の連続使用にも全く問題なく稼働。
- USBの5Vからファンの12Vに昇圧しているようであり、Amazonレビューでは使用中に昇圧部分が熱くなるとのコメントが散見されます。
- ただし、私の場合、ケーブル部分が熱くなるなどの現象もありません。
- ケーブルが2mもあり、ケーブルの取り回しにやや難ありです。
▲中央下のとおり、12時間の連続使用に何ら問題ありません。
(CPU温度、ドライブの動作などをモニターできるフリーソフト「HWiNFO」の概要にて紹介のソフトを利用しています)
▼こちらが今回紹介の変換ケーブル。私のように自宅にファンが複数転がっている方にとっては、複数のファンを試すことができ、ファンを使用するデジギアの冷却効果の検証用としてのい使い道もあります(まさに私の使い方)。
▼手持ちにファンがない場合、Fire TV Stick、Stick PC、ミニPCなどでファンを使用する場合には、以下などのUSB接続のファンが手っ取り早いです。
なお、サイズ大きなファンをピックアップしていますが、Fire TV Stick、Stick PCのサイズ的にしっくりするのは4cm角のファンとなります。
ちなみに、今回取り付けている温度センサー付のファンですが、10数年前にどこでいくらで購入したのか記憶にないのですが、ファンの回転は変動しているものの、温度に応じて可変しているかというと、そうではない様子。
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