上の写真は、ThinkPad X280に Amazonで999円で購入の直挿しのUSB ハブを取り付けたもの。多少のグラつきはありますが、Windows 11とmacOSのデュアルブート化したX280にて、双方のOSともに普通に動作し、999円の製品としては作りも丁寧で好感が持てます。今回は、この直挿しUSB ハブの簡易レビューです。
購入した直挿しUSB ハブ
購入した製品は、以下のUSB 3.0 x 1 / USB 2.0 x 3の4ポートハブです。ケーブルタイプのハブは複数所有していますが、数台のノートパソコンで共有するため、また、都度の抜き差しが面倒なために、直差しタイプの製品を購入しました。
なお、購入・検討にあたっては、右サイド・左サイドへの取付用の2種類があることに注意しましょう。
▼安価な製品ながらも、しっかりとした外箱に収まっています。
▼ノートパソコンとの設置面の保護・あるいは机上の接地面のグラつき防止用のゴム足が付属しています(現在のところ、ゴム足は未使用)。
▼接続はUSB-A、ポートはUSB 3.0 x 1 / USB 2.0 x 3の4ポート。触った感触では枠はアルミ製・ポート面とその反対側は樹脂製となり、作りに粗さも感じません。ただし、各ポートともにUSB ポートの天地が逆です。
使用感
色は、グレー / シルバー / ブラック /レッドの4色展開ですが、私はThinkPadでの利用がメインですのでブラックを購入。上の写真では USB ハブは艶ありの塗装ように見えますが、実際には艶は控えめであり、ThinkPadのブラックと程よくマッチしています。
▲▼以下の写真は、HackintoshによるmacOSを導入した ThinkPad X280に、Bluetooth / WiFi / マウスのアダプターを挿入し使用しています。HackintoshしたmacOSでは、USB アダプターを挿入しないとBluetoothとWiFiを使用できないために重宝しています。
▲▼ハブのサイズは以下の画像のとおり、92 x 20 x 12mm。厚みは12mmとなり、ThinkPad X280ではPC本体が浮いてしまうこともありません。
▼通風孔を塞いでしまいますが、現在のところ 大きな影響はありません。私にとっては、熱風がマウスを持つ手に直撃しないため、むしろ好都合です。
▲▼こちらはThinkPad E14 Gen 5への取付。もちろん、普通に動作しています。
▲▼富士通 LIFEBOOK U937/Rへの取付ですが、キーボード面が薄く、前方に向けて絞り込まれているために、机上に置いた場合、僅かにPCが浮いてしまいます。
▼2024年2月20日現在のAmazon 価格は 999円。USB 3.0ポートは一つのみですが、この価格としては使い勝手もよく十分です。
ただし、USB ポートが天地逆のため、USB 子機にLED インジケーターが付いている場合に見えにくいこと、キーボード面が薄いノートPCへの取付の場合、ノートPCの厚み > ハブの厚みとなり、PCが浮いてしまう可能性があることに注意が必要です。
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