UMIDIGIより 6.7インチのAndorid 11 スマホ「UMIDIGI A13 Pro」がリリースされました。CPUに、Android タブレットでの事例の多い「UNISOC T610」を搭載していることが大きな特徴。
UMIDIGI A13 Proのスペック
UMIDIGI A13 Proのスペックは以下となります。UMIDIGIの場合、エントリークラスの製品でもFHDの液晶とすることが多いのですが、本製品ではHD画質となっています。
CPU | UNISOC T610、 2 x Cortex-A75、 6 x Cortex-A55 |
メモリ | 4GB / 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.7インチ、解像度 1640 x 720 |
リアカメラ | 48百万画素 + 8百万画素 ワイド + 5百万画素 マクロ |
フロントカメラ | 16百万画素 |
WiFi | 11 b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 5150mAh、10W 急速充電、充電はUSB Type-C |
サイズ | 168 × 75.68 × 8.7mm、207g |
OS | Android 11 |
その他 | サイドの指紋認証 |
▲▼上の画像は A13 Proの製品紹介に掲載の UNISOCのAnTuTu ベンチ・Geekbenchの画像ですが、比較対象がSnapdragon 460と古すぎます。コスパに優れた UNISOC T610ですので、以下などの10インチクラスのAndorid タブレットで搭載されており、AnTuTu ベンチ v9のスコアは18万前後。特に遅さも感じず、普通に動作する水準です。
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▼6.7インチの大型ディスプレイ。解像度は1640 x 720とHD画質ですが、私の同解像度のスマホの使用感では FHDと比較しても粗さを感じません。
▼リアカメラは48百万画素 + 8百万画素 ワイド + 5百万画素 マクロの3カメラ。メインの48百万画素は、SONYのイメージセンサーを採用しています。
▼ボディは ゴールド、ブラック、ブルーの3色展開。古くはA3 / A5あたりの製品は、ガラス製の背面で iPhoneを意識したものですが、A13 Proは一般的な背面です。
まとめ、価格情報
UNISOC T610を搭載する以外は、UMIDIGIの製品としてはインパクトに欠けるように思える「A13 Pro」。2022年4月9日時点では Banggoodで予約販売を行なっており、当初20個までは 139.99ドル(メモリ 4GBの場合。昨今の円安を受け、日本円換算では 約17,600円とやや割高)で販売されています。
▼ディスプレイサイズ面では、以下の6.8インチ「A11 Pro」の代替としての購入はありかも。
▼直近で販売の同価格帯の事例としては「Blackview A95」があります。
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