Geekbuyingでクリアランスセールを行っていますが、Androidスマホで気になったのが「Ulefone MIX 2」。アスペクト比 18:9の縦長ディスプレイ 5.7インチのスマホが99.99ドルで販売中です。メモリ2GB、ストレージ16GBのエントリー機となりますが、「自宅でのサブ機としては十分かも」との想いのなか、その概要を確認してみました。
Ulefone MIX 2の概要
Ulefone MIX 2のCPU/SoCはMedia Tek製のMT6737。参考までに同CPU/SoCを搭載する「ヤマダ電機 EveryPhone ME」のスペックを併載しました。
表中に記載していませんが、対応バンドは以下となります。
- 3G: WCDMA B1/B8
- 4G: FDD-LTE B1/B3/B7/B8/B20
Ulefone MIX 2のGeekbuyingでのセール価格は99.99ドル。一方のヤマダ電機 EveryPhone MEは税込14,904円。
Ulefone MIX 2は送料無料の場合、到着まで最短2週間を要すのですが、カメラの画素数はさておき、ディスプレイのサイズ差 0.7インチと価格も含め、スペック上はUlefone MIX 2のお得感が際立ちます。
スペック、海外レビュー記事で読み取れる、Ulefone MIX 2の特徴は以下。
- CPU/SocにはMedia Tek製のクアッドコア MT6737を搭載していますが、AnTuTuベンチマークのスコアは30000前後。
- 単純にCPU/Socのみをみた場合、「EveryPhone MEの動作はサクサク」と評価する記事が多いこともあり、Ulefone MIX 2もライトユースでは問題ないでしょう。
- メモリは2GBとなりますが、後段の海外レビュー記事を参照したところ、アプリ4つ程度の起動なら問題ないようです。私は、メモリ2GBのスマホ・タブレットを今でもサブ的に運用していますが、メモリ不足に陥ることもなく稼働しています。
- この価格でデュアルカメラを搭載しています。特に中国製端末のカメラの場合、スペックのみでは読み取れない部分もあるため(オートフォーカスの速度など)、ここではノーコメントとします。ただし、同じく以下の海外レビュー記事では、「Ulefoneが当機において、(価格の割には)最もよい仕事をしている(造りがよい)のはカメラ」としています。
- ボディはプラスチック製で、重量は177gとやや重め。最近の機種では珍しく裏蓋が外れます。メジャーな端末ではバッテリーのみが流通することもあるのですが、Ulefone MIX 2の場合には、バッテリーのみが流通する可能性は低く、バッテリー単体を購入・自分で交換することは難しいかと思います。
- 完全なベゼルレスとは言い切れませんが、十分に狭いベゼルで、5.7インチ・アスペクト比 18:9の縦長ディスプレイ。
- 国内では探しにくいディスプレイフィルムとTPUケースも付属しています。
▼上記コメントで参照した海外レビュー記事はこちらです。
Ulefone Mix 2 Review: A Budget Dual Camera Phone That Truly Works | DroidAfrica
Seven out of ten smartphone launched in China today will either boost a dual rear camera set up, or an 18:9 display aspe...
▼Ulefone公式の動画にて、質感・基本動作を確認できます。
まとめ
エントリー機種でもあり、メインスマホとしての使用は厳しいかと思いますが、最近多くなった18:9のディスプレイのベゼルレス(ライク)のスマホが1万円ちょいで購入できます。自宅でのサブ機、お子さんのWifi用端末としての利用価値は高いように思います。
▼Geekbuying クリアランスセールでの販売情報はこちら。
コメント