Tranya Rimor、オーディオファン向けと謳うBluetooth イヤフォンの実機レビュー。初心者の私も即感じる音質の素晴らしさ | Win And I net

Tranya Rimor、オーディオファン向けと謳うBluetooth イヤフォンの実機レビュー。初心者の私も即感じる音質の素晴らしさ

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家電量販店や通販サイトなどで多くのBluetooth イヤフォンが販売されており、通勤電車内でも、有線のイヤフォンを使用している方は少なくなったように感じます。そんなおり、Bluetooth イヤフォンを6製品を展開する Tranya 社より、オーディオファン向けと謳う「Tranya Rimor」をレビュー用に提供いただきましたので、普段からBluetooh イヤフォンを使用している家族のコメントも含め、使用感などを記載します。

なお、肝心な価格は、文末のクーポンの利用により39.99ドル。日本円換算で5,000円弱の製品となります。

中国資本の会社ですが、記事に記載の公式サイトは日本語にも切り替えることができます。対応言語は中国語・英語・日本語となり、日本語訳も自然であり、日本市場を意識しているようです。

Tranya Rimor 公式サイト情報

Tranya Rimorの特徴

以下はTranya 公式サイト、および製品パッケージからピックアップの Rimorの特徴です。冒頭に公式サイトは日本語対応していると記載しましたが、私はそうとは知らずに英語ベースで製品の特徴を確認していました。より詳細な情報は公式サイトを参照ください。

  1. 低音から高音までカバーする、10mm・チタンコーティングのドライバーユニット(スピーカー)を搭載。
  2. タッチコントロール機能付き。左右別々のオンオフ、音量操作、再生・一時停止、曲送り、電話応答、ボイスアシスタンスなど多機能。
  3. 環境(オフィス、公道、街中など)に応じたノイズキャンセレーション機能付き。
  4. Bluetooth 5.0に対応し(範囲は10m)、即座の安定したBluetooth 接続が可能。
  5. ケースからイヤフォンを取り外すと、ペアリングしている機器に即接続。
  6. USB Type-Cの急速充電により、10分の充電で90分の再生が可能。
  7. バッテリー容量は、イヤフォンが50mAh、ケースが500mAh。
  8. IPX5の防水対応

 

Amazonで販売の威勢のいい謳い文句の製品と比べると、バッテリー容量などでやや劣る箇所もあるものの、全部入りの基本機能は高く、公式サイトのフルページで製品紹介を行っていることも、製品への自信の表れかと思います。

▼Bluetooth 5.0を搭載。私はiPhone XS MaxのAmazon musicをメインとして利用していますが、Bluetoothの接続も早く、接続が途切れることもありません。

▲公式サイトの日本語も、ごく一部を除き自然で好感がもてます。

 

▼私は周波数・音域には詳しくないのですが、様々なミュージックスタイルを気軽に聞くことができるとあります。

 

▼公式サイトでイヤフォン内部の構造まで掲載するのは珍しいかも。10mmのチタン ダイナミックドライバーは、20Hzから20000Hzまでの全ての周波数帯域を生成とあります。

 

▼こちらは公式サイトにある動画。

 

▼こちらは海外の一般ユーザーのレビュー動画。2月8日時点の再生回数は約15,000回。Bluetooth イヤフォンとしては、かなりの再生回数です。

Tranya Rimorの外観と機能

続いて、実機の外観について、使用感の一部を交えながら記載します。

 

▼内箱は撮影していませんが、しっかりと保護の効いた重厚感のある内箱です。

 

▼付属品一式。15か月の保証も付いています。イヤピースはS、M、Lの3個が付属しています。

 

▼本体とケースの全体写真

 

▼ケースの前面にLEDランプがあり、これにより充電の進捗を確認できます。

▲艶やかな表面となり、以下の写真で掲載の10ドル台半ばの製品との相違は明らか。ちなみに、タッチ操作の事例は以下となります(スマホの電話への応答は割愛)。

  • 左右いづれかを1回タッチすると、再生・一時停止
  • 右のイヤフォンを2秒タッチで次の曲へ
  • 左のイヤフォンを2秒タッチで前の曲へ
  • 右のイヤフォンの2回タッチで音量アップ
  • 左のイヤフォンの2回タッチで音量ダウン

 

▼右はスマートウォッチ「Amazfit GTR」とセット購入のイヤフォン。単体での販売価格は10ドル台半ばです。写真では伝わらないのですが、ケースの造りが全くの別物。もちろん、Tranya Rimorがしっかりしており、プラスチックでの造り込みも丁寧です。

Tranya Rimorの使用感

さて、実際の使用感においては、私はイヤフォンの多く利用していないため、常日頃 Bluetooth イヤフォンを常用している家内と、一日に数時間は音楽を聴いている大学生の息子のコメントも交えて記載しています。なお、家族3人ともにイヤフォンの技術的なことに詳しくないために、フィーリング的なコメントとなっています。

Bluetooth 接続、耳へのフィット感など

iPhone、Android スマホ、Fire TV StickをBluetooth 接続して使用しましたが、いづれも接続は快速。具体的には以下となります。

  • Bluetooth 接続時・解除時のパワーオンオフの音声は英語となりますが、ケースから取り出した時(他製品と同様に、ケースから取り出すと、即ペアリングを開始)、新規の接続も含めて、接続は快速。
  • 複数の機器を入れ替えて使用する際も、一方の接続を解除することで即認識。
  • 家族3人でかなりの時間 使用しましたが、接続は安定しており、途切れることはほぼありません(一度のみ、使用中に接続が切れたことがあった程度)。
  • 耳へのフィット感では、家族3人ともに何の課題もないとの認識。Amazonの他製品の特徴として「日本人の耳にフィットした」との文言をよく見ますが、Rimorも何の違和感もありません。
  • Amazonでは IPX7クラスの製品が多数販売されていますが、IPX7の防水機能(水に浸しても影響がないように保護する)を活かす使い方は稀かと思われ、本製品のIPX5 (噴流に対して保護する)でも十分ですね。

スマホでの音楽再生

音楽再生での音質は素晴らしいの一言。ただし、タッチコントロールは慣れが必要かも。

  • 音質は、低音の迫力・高音の響きともに、10ドル台半ばのイヤフォンと比較するとまるで異なります。
  • スマホに付属の有線のイヤフォンを使用することも多い私ですが、今まで使用してきたイヤフォンの音質は何だったのかとも思います。
  • ただし、家内の弁では、確かに音質はよいものの、Amazonで販売の(家内が利用中)4,000円台のイヤフォンと大きく変わらない(双方ともに素晴らしい)とのコメントもあります。
  • タッチコントロール機能の使い勝手は、他製品も同様かと思いますが、慣れが必要かも。当初は使い慣れずに、迷惑電話にリダイヤルを始めていることもありました。

Fire TV Stickでの使用

これはイヤフォン全般的に当てはまることですが、家族が寝静まった夜中など、Fire TV Stickでの使用も便利です。

  • テレビからの音声出力と異なり、海外映画・ドラマの聞き取りにくい音声も聞き取ることができます。
  • テレビのスピーカーでは感じにくいステレオ音声も、明確にわかります。
  • 私の環境では、テレビの音声を最小にしても、イヤフォンの音量はかなりの大音量となります。これは、Fire TV Stickあるいはテレビ側の課題かもしれませんが、現在調整中。
  • Fire TV Stickでも、タッチコントールによる動画の再生・一時停止は普通に使用できます。この機能はプロジェクター利用時の暗闇での操作には便利です。

まとめ

私にとっては、初めての本格的なBluetooth イヤフォン。他製品と比較していないために単体での主観的なものですが、その音質は低音・高音ともに素晴らしい。本製品に限らずですが、国内外の通販サイトでBluetooth イヤフォンが多数販売されているのも納得。

他製品も同様かと思いますが、小さなイヤフォンでのタッチコントロールには慣れが必要となり、私にとってはこの慣れが課題に。

 

▼Tranya Rimorの2020年2月9日時点の販売は公式サイトとなりますが、クーポン「KA50TR01」の利用により 39.99ドルとなります。そのうち、国内通販サイトでも販売されるものと期待。

Tranya 公式サイト

 

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