これまで実機レビューした 13インチクラスのノートPCのなかで、特におすすめの製品として「Lenovo ThinkBook 13x Gen 4」があります。
Core Ultraによる普段使いでのレスポンスのよさに加えて、筐体の質感はかなり高く、2.8K 高解像度 かつ明るい液晶、快適タイピングのキーボードと、高いレベルでバランスのよい製品です。
私が実機レビューしたのはアルミ製筐体のモデルですが、限定カラー・980g 軽量のマグネシウムモデルが販売されていますので、あらためてスペックなどを掲載します。
ThinkBook 13x Gen 4 マグネシウムモデルのスペック
上の写真は、以下の記事にて実機レビューの、アルミ製筐体・ストームグレー色・質量 約1.17kgの一般モデルですが、今回紹介のモデルは マグネシウム製筐体・シーシェル色・質量 約980gのモデルです。LenovoのPCでは、質量 1kg未満の製品は多くないために貴重な存在です。
ThinkBook 13x Gen 4 実機レビュー、Core Ultra 5 125H、2.8K 液晶、アルミ製筐体に高音質サウンドと、おすすめの13.5型ノート
▼通常モデルとの相違は、ピンク網掛けの筐体の素材と質量のみ。約1.17kgの通常モデルは 13.5kgとしては ややズッシリとした重みを感じますが、約200g 軽量のマグネシウム製モデルは 携帯も苦にならない重さです。
| CPU | Core Ultra 5 125H |
| GPU | Intel Arc Graphics |
| メモリ | 16GB LPDDR5x 8400MHz (オンボード) |
| ストレージ | M.2 2242サイズ、512 GB PCIe Gen 4 SSD |
| ディスプレイ | 13.5インチ IPS、解像度 2880 x 1920、アスペク比 3 : 2、100%sRGB、輝度 500nits、非光沢。光沢、マルチタッチパネルのオプションあり |
| WiFi | WiFi 6E対応 (11ax/ac/a/b/g/n準拠） |
| Bluetooth | 5.3 |
| ポート類 | USB4 (Thunderbolt4 対応） x 3 |
| サイズ | 約 292.9 x 205 x 12.9mm、約980g |
| OS | Windows 11 Home |
| その他 | バックライト付きキーボード、マグネシウム製ボディ、指紋センサー搭載、ステレオスピーカー |
CINEBENCH R23、ミニPC・ノートPC 30製品で計測のスコア一覧。キビキビ動作のスコアの指標
▼ThinkBook 13x Gen 4 実機で計測のCore Ultra 5 125HのCINEBENCH R23のスコアです。上の記事にて、これまで実機レビューしたPCのスコアを一覧化しています。Core Ultra 5 125Hはそれほど高いスコアではありませんが、普段使いではキビキビと動作します。
▼楽天市場でのスペックでは「約1kg」と掲載されていますが、以下の画像のとおり 980gです。
▼①③⑥は、Thunderbolt 4に対応のUSB4 ポートです。要件の厳しい Thunderbolt 4に対応していることはメリットとなります。いづれも、電源・映像出力などに対応しています。
▼2.8Kの高解像度、輝度 500 nitと明るく、また アスペクト比 3 : 2の縦の表示量が大きい液晶です。通常モデルの実機の使用感では、原色系の色合いの表示にやや淡さも感じますが、明るく 文字表示も滑らかなよい液晶です。
ThinkBook 13x Gen 4 実機レビュー、Core Ultra 5 125H、2.8K 液晶、アルミ製筐体に高音質サウンドと、おすすめの13.5型ノート
▲▼通常モデルの実機写真ですが、天板・キーボード面・サイドともに、LenovoのPCのなかでも特に上質です。また、キーボードのタイピング感もかなりよく、ThinkPad X1 Carbon Gen 12などよりも、リズミカルにタイピングできるような感覚です
価格情報
2024年10月6日現在の価格は以下です。楽天市場ではポイント還元セールを開催中であり、保持しているポイントの利用も含めて、より低価格で購入することができます。なお、アルミ製筐体の通常モデルとの価格差は約3万円となり、この価格差をどう捉えるかも大きなポイントとなります。
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Lenovo 直販ストアの価格は 184,800円
- レノボ・ショッピング 楽天市場店の価格は 199,800円。ただし、私の場合のポイント還元は 22,725ポイント。実質 177,075円
▼レビュー記事はこちら
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