CPUにAMD Ryzen 7 7735HS、GPUにNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptopを搭載する 15.6インチ ゲーミングノート「MSI Thin A15」が、Amazonにて 124,800円でタイムセール中です(2025年9月29日現在)。
ゲーミングノートとしてはエントリークラスの構成となりますが、Ryzen 7 7735HS、メモリ 16GBとあわせて、普段使いではサクサクと動作し、テンキーレスのキーボードであることも特徴となります。
MSI Thin A15のスペック
スペックは下表となりますが、下のリンク先のMSI 公式サイトを参照しています。モデル名は「Thin A15 B7VE-0352JP」です。モデル名に「Thin」とありますが、GeForce RTX 4050 Laptopを内蔵しているPCとしては、厚み 2.1.7mmと薄い筐体です。
CPU | AMD Ryzen 7 7735HS、Zen 3+、8コア 16スレッド |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop |
メモリ | DDR5 16GB(8GB x 2) |
ストレージ | M.2 PCIe SSD 512GB |
ディスプレイ | 15.6インチ、解像度 1920 x 1080、非光沢、144Hz リフレッシュレート |
WiFi | WiFi 6E |
Bluetooth | 5.3 |
ポート類 | USB Type-C 3.2 Gen1(映像出力対応)、USB-A 3.2 Gen1 x 3、HDMI、有線LAN |
サイズ | 359 × 254 × 21.7mm、1.86kg |
OS | Windows 11 Home |
その他 | Hi-Res オーディオ出力対応、2スピーカー、テンキーレスキーボード |

▲▼CPUにAMD Ryzen 7 7735HSを搭載するPCは、上の記事にて実機レビューしており、以下は実機で計測のCINEBENCH R23のスコアです。この水準のスコアでは、普段使いにおいて 上位機と遜色なくキビキビと動作します。
統合型GPUのAMD Radeon 680Mも搭載していますが ゲーム向けではないため、ここは本製品に搭載のGeForce RTX 4050 Laptopが活躍しますが、RTX 40シリーズとしてはエントリー向け かつLaptop用となるため、ゲーミングノートPCとしては入門用の位置付けです。
▼実際の製品は画像の英語キーボードではなく、日本語キーボードです。通常のノートPCと捉えた場合、私が本製品に魅力を感じる事項の一つが、テンキーレスキーボードであること。テンキー付きキーボードの場合、液晶とキーボードの中心線がズレることにより違和感を感じ、長時間のタイピングでは多少疲れてしまいます。
▼電源コネクターは左サイド、映像出力に対応のUSB Type-Cは右サイドに備わっています。また、ゲーミングPCであることも踏まえてか、HDMIはヒンジ側にあります。なお、DDR メモリは2スロット(空きなし)、M.2 SSDの増設は不可です。
価格情報
2025年9月29日現在のAmazon タイムセール価格は 124,800円。他社のRyzen 7 7435HS / RTX 3050の事例(AmazonでのASUSの事例はこちら) よりも安く、エントリークラスのゲーミングノートPCをお探しの場合には、候補となる製品です。
▼こちらは下位の製品となりますが、Core i5-12450H / NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptopを搭載する「MSI Thin 15」の記事、販売情報です。
MSI Thin 15、GeForce RTX 3050を搭載する 15.6型ゲーミングPCが 99,800円でタイムセール販売