Teclast P30 UNISOC T606モデル、従来製品からCPU、ストレージがスペックアップした10インチタブ。11,900円で販売中 | Win And I net

Teclast P30 UNISOC T606モデル、従来製品からCPU、ストレージがスペックアップした10インチタブ。11,900円で販売中

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従来モデルでは CPUにAllwinner A523を搭載していた Teclastの「P30」Android 14 タブレットですが、CPUをUNISOC T606にスペックアップして販売されています。

「P30」のモデル名は従来モデルと同じですが、Allwinner A523とUNISOC T606は、ベンチマークスコアにしても全くの別物。「モデル名を変更すべきでは?」と思うほどのスペックアップです。ただし、WiFi専用、10.1インチ液晶の解像度が1280 x 800であることは変わらず。

なお、2024年9月7日現在のAmazon 価格(クーポン適用後)は 11,900円となり、従来モデルとほぼ同水準の価格です。

引用元・販売元

Teclast P30 UNISOC T606モデル、Amazon

 

Teclast P30 UNISOC T606モデルのスペック

従来モデルのスペックは、以下の記事にて記載しています。

Teclast P30、エントリークラスのAndroid 14 10型タブが約11千円で販売中

Android 14搭載 10インチタブレット「Teclast P30T」が11,900円で販売に。Widevine L1に対応、従来機よりスペックアップ

 

▼Amazonの販売ページにおいても、従来モデルの「P30」「P30T」のスペック比較が掲載されています。下表においては、従来モデルがスペックアップした事項に黄色網掛けしています。

CPU UNISOC T606、8コア
GPU Mali-G57
メモリ 4GB + 拡張 8GB
ストレージ 128GB UFS
ディスプレイ 10.1インチ、IPS、解像度 1280 x 800、明るさ 300 nits
WiFi WiFi6、11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth 5.0
LTE 未対応
カメラ フロント 2百万画素、リア 5百万画素
バッテリー容量 6000mAh、USB Type-C
サイズ 厚み 8.7mm、544g
OS Android 14
その他 2スピーカー、Widevine L1をサポート(Netflixにも対応)、金属製ボディ

 

 

OSCAL Pad 10 実機レビュー、UNISOC T606 / RAM 8GB / UFS 128GBにより普段使いでは十分なレスポンス

DOOGEE T10S 実機レビュー、UNISOC T606 / RAM 6GB / UFS 128GBを搭載のAndroid 13 タブ。Widevine L1にも対応し2万円未満
▲▼UNISOC T606を搭載する 10インチクラスのAndroid タブレットは、上の記事にて実機レビューしています。従来モデルに搭載のAllwinner A523のAnTuTu ベンチマークスコア 約16万に対して、UNISOC T606のスコアは約25万。スコアが上位の端末での約9万のスコア差は大きくありませんが、16万 vs 25万では 体感できるほどに異なります。

10~12インチクラスで多く搭載のHelio G99(AnTuTu スコア 約40万)の端末ほどに サクサク動作ではないものの、UNISOC T606の普段使いでは、それほど遅さを感じることなく動作します。

 

その他のスペックの補足は以下です。

  • UNISOC T606を搭載する他の多くのタブレットと異なり、LTEには未対応、WiFi専用です。
  • 従来モデルのストレージは eMMCですが、本モデルでは より高速なUFS ストレージを搭載。ただし、体感できるほどの速度差ではありません。
  • ストレージの空き領域をメモリとして割り当てる「拡張メモリ」は、従来モデルの6GBから8GBにアップ
  • 厚み・重さが・リアカメラの配置が従来モデルと変わらないことから、単純に基盤とCPUなどを変更しての販売と思われます。
  • 従来モデルは NetflixでのWidevine L1(動画配信サイトの動画を高画質再生可能)には未対応でしたが、新モデルはNetflixにも対応しています。しかしながら、液晶の解像度が 1280 x 800のHD画質ですので、動画配信サイトの動画もHDどまり。ただし、従来モデルのNetflix Widevine L3(SD画質)と比較すると進化と言えます。

 

 

価格情報

2024年9月7日現在のAmazonでの販売価格は、6,000円オフクーポンの利用により 11,900円。LTE未対応、液晶の解像度がHDであるものの、UNISOC T606を搭載でこの価格は安いと言えます。また、10.1インチタブレットとしては、軽くはありませんが(質量 544g)、この価格ではサブ運用・お子様向けのタブレットとしても「買い」です。

 

以下の記事にて紹介の「Headwolf WPad5」は、液晶はFHD 解像度にして Amazonの販売価格は 12,900円です。Teclast P30は HD 解像度ですので、解像度を重視する方には「Headwolf WPad5」をおすすめします。

Headwolf WPad5、12,999円でWidevine L1対応、Android 14 10型タブレットのスペック

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