Google Chromeのバージョンアップによる影響か否かは未確認ですが、最近 以前よりもChromeのメモリ消費量が増えたような感覚があります。
タブを10個も開いているとメモリ消費量が1GB超になることも多くあり、メモリ2GB搭載のPCはもちろんのこと、4GB以上を搭載している場合にも1GB超も消費されると気分的にもよいもではありません。
そこで、以前に「Chromeが重いと感じたら、行うべき1つの設定と2つの拡張機能」に記載した拡張機能「Tab Memory Purge」を使用してみると、タブを閉じることなくメモリ消費量が半減に。今回は、このTab Memory Purgeをあらためてご紹介します。
関連記事 こちらはChromeのベータ版機能を利用し、メモリ使用量を抑制する方法です。
Chromeのメモリ使用量が激減、ベータ版のメモリ自動解放機能を試してみた
Tab Memory Purgeの概要
▼拡張機能の追加はこちら
上記リンク先にTab Memory Purgeの概要の記載がありますが、
簡潔に記載すると「指定した条件にマッチするタブのサイトの表示
▼赤枠がTab Memory Purgeのアイコン。「8 」とありますが、
▼右2つのタブは、メモリが開放されているタブを表しています(
▼メモリが開放されているタブがこちら。
URLが保持されアクティブになった瞬間に、
▲▼上の画像は「Shift + Esc」で表示したGoogle Chromeのタスクマネージャー。
赤枠の部分がメモリを解放されているタブです。
▼メモリの開放等の設定画面。以下はデフォルトの条件です。
メモリの少ないパソコンの場合には最下段の設定「
▲アイコンの左クリックで表示される機能の一覧。
- 「タブを解放=メモリを解放(抑制)」となります。
- 「除外リストに追加」では、タブ・
メモリの開放を行わないURLの登録も可能です。 - 「自動開放の有効/無効」により、
条件以外でのメモリの開放にも対応しています。
後段のとおり、メモリ消費量は大量に抑制できるのですが、
金融機関のサイト等でのログイン時に、
何故か非アクティブも含めてすべてのタブが勝手にリロードされるバグがあります。
Tab Memory Purgeの効果事例
開いているタブ数やTab Memory Purgeの条件設定により、Tab Memory Purgeの効果は変わってきますので、
- 開いているタブはショッピングサイトを中心に10個
- Tab Memory Purgeの条件設定はデフォルトのまま
- PCのメモリ搭載量は4GB
▲上記条件で統一し、Tab Memory Purge導入前(上)と導入後(下)
メモリ2GB搭載のPCでもタブを8個開いた状態で確認しました
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コメント
管理者まさへ
Tab Memory Purgeの入手リンク先が、ページに提示されてますが今月のいつ頃からか、そのリンク先が表示(Google 404のエラー)されなくなり、入手不能となっています。
コメントありがとうございました。また、返信遅くなりました。
確かに、Tab Memory Purgeのリンク切れ・拡張機能で抽出できない状況になっており、タイトルと記事に注意書きしました。