Windows 10にアップデートし使用していると、Windows XPや7ではお目にかからかったエラーメッセージに遭遇することはないでしょうか。昨日、アプリの更新を行っていると、Windows 10によくある青の画面にて「Windowsによって PCが保護されました」なるエラー画面に遭遇しました。一瞬、ドキッとしたものの即座に解決。今回は、この「Windowsによって PCが保護されました」、「SmartScreen」に関するエラーへの対応方法です。
エラーが発生した状況、エラーメッセージ
エラーが発生した状況は、Windows ストア以外のサイトからダウンロード・インストールしたアプリ(怪しげなものではなく、FXアプリです)の更新を促されて、更新途中に発生。初回インストール時には、同様なメッセージはなかったのですが、更新時に発生したエラーメッセージです。
▼こちらがそのエラーメッセージ。
「Windows SmartScreenは認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PCに問題が起こる可能性があります」との文言があります。
▲『「実行しない」しか選択肢がない』と思いきや、「詳細情報」をクリックしてみると。。。
▼左下にエラーの原因となったアプリ名、右に「実行」ボタンが出現し、「実行」をクリックすると、何事もなかったかのようにアプリ更新となりました。
エラーメッセージが出ないように設定する方法
エラーメッセージがてた場合には、上の画像の「実行」をクリックすることで、一時的には解決。
ただし、今後も同メッセージがでるケースが想定されますので、これを制御します。
なお、このエラーメッセージの本来の目的は、不用意にWindowsストア以外からダウンロードしたアプリのインストールに注意を促すもののため、制御する・しないは、自分の環境等にあわせて吟味くださいませ。
▼「設定」の検索窓に、smartscreenと入力し、検索実行。
▼以下の「セキュリティとメンテナンス」の画面にある「Windows SmartScreen 設定の変更」をクリック。
▼「認識されないアプリをどのように処理しますか?」に対して、赤枠の「何もしない(Windows SmartScreenを無効にする)」を選択して設定完了です。
このSmartScreenですが、上記の画面の以下の記載があることにより、その位置づけは明らかです。ただし、SmartScreenとの呼び方がしっくりきません。
Windows SmartScreenでは、インターネットからダウンロードされた認識されないアプリまたはファイルが実行される前に警告することで、PCの安全性を保つことができます。
まとめ
いかがでしょうか。「このアプリを実行すると、PCに問題が起こる可能性があります」と、何かやらかしてしまったような、ドキッとするメッセージですが、単にWindowsストア以外からダウンロード・インストールするアプリへの警告です。あわてずに対応しましょう。
コメント