5月のGWに家族のソフトバンク iPhone2台の機種変更を行ったのですが、その際に店頭で利用を打診したのが「タダで機種変更キャンペーン」の利用。このキャンペーンの内容は公式サイトを参照いただくにして、皆さん気になるのが「液晶にキズ、その他に不具合があるiPhoneでも下取りしてくれるのか」ということではないでしょうか。
今回、無傷・不具合がないとは言えないiPhone6、iPhone5の下取り・査定の結果を受領しましたので、参考までに報告します。
公式サイトにみる、下取りの適用条件
上記リンク先の公式サイトにみる、タダで機種変更の条件は以下です。
- 機種変更にて当社指定機種をご購入いただいていること
- 機種変更前の機種を当社でご購入いただいていること
- 下取り対象機種の査定を完了いただくこと
- 製造番号(IMEIなど)が確認でき、メーカーの保証対象外(改造されているなど)ではないこと
以下のような機種は下取りできません
- 電源が入らない、スリープボタンが正常に機能しない
- 初期化していない、各種ロックが解除されていない
さて、ここで気になるのは、画面が割れていても大丈夫なのか? ということ。
こともあろうに、家族のiPhone6は、ソフトバンクでの機種変更の決行前日に、ディスプレイにヒビが入ってしまいました。
ヒビ入りiPhoneの写真を撮るのを失念していましたが、ヒビの程度は以下の画像ほどであり、やや見づらいものの、通常の使用には全く影響のないものです。
▼実機のヒビではなく、しかもiPhone4Sの背面のヒビで申し訳ないのですが、今回 下取りに出したiPhone6のヒビは、以下よりもやや軽い程度。
ヒビ入りiPhone6の査定結果
公式サイトの適用条件、下取り不可となる要件に「ディスプレイのヒビ、割れ」に関する文言がないため、実際に下取り可能かどうか不安がよぎります。通常の下取りでは、ディスプレイのヒビは査定にかなり影響するはず。
ソフトバンク店頭にて機種変更する際に、店員にヒビの入ったiPhoneを見せたうえで、下取り可能かどうか確認したところ、「おそらく大丈夫」とのコメント。
さてさて、下取りに出すiPhone6を郵送し、査定の結果は「下取り可能」との結果に。ヒビ割れのiPhone6の下取りが26,400円(注)とは、一般の下取り店では間違いなく無理ですね。
(注)1,100円×24回。2017年5月31日までの下取価格。2017年6月1日以降は21,600円、 900円×24回
電源が入りにくいiPhone5の査定結果
ヒビ割れのiPhone6の下取り可否は気にしていたものの、電源ボタンが反応しないことがあるiPhone5について、公式サイトの適用条件である「電源が入らない、スリープボタンが正常に機能しないものは、下取り対象外」であることをすっかり見落としていました。
「ディスプレイ割れ」と、「電源ボタンが反応しないことがある」を比較すると、「ディスプレイ割れ」がより修理コストがかかり、下取り対象外と思いきや、逆の結果となりました。
郵送したiPhone5が戻ってきましたが「電源、スリープボタンが正常に機能しないことにより、下取り不可との結果に。
機種変更を行った5月の時点では、iPhone5の下取りは12,000円。これが高いとみるか、安いとみるかというと、同 iphone5を約2年前にゲオで査定してもらった際には4,500円だったため、ソフトバンクの下取り価格は、機種変更の販促とはいえ立派なものです。
まとめ
ソフトバンクの「タダで機種変更キャンペーン」において、ディスプレイの軽度のヒビ割れは下取り対象(重度の画面割れは未確認)、電源ボタンが反応しないことがある場合には下取り対象外との結果になりました。
機種変更の販促ではあるものの、ソフトバンクの下取りは、一般の業者に下取りを出すよりも明らかに高価買取であり、また、ヒビ割れディスプレイも査定に影響しないほどですので、かなりお得です。
なお、以下のとおりTポイント付与となる「故障端末買取キャンペーン」も行っていますが、ポイント付与数は大きくないため(例えば、iPhone6で8,000、iPhone5で2,000)下取り対象外の軽度の故障の場合でなんとか使用できる端末は、遊び用として手元に置いておくべきとの認識です。
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