2016年1月にWindows 10スマホであるFreetel KATANA02を購入した当初では、Vaio Bizの発売などもあり、多少の盛り上がり・シェアアップがあるだろうと見込んでいたWindowsスマホ。ところが、法人需要はともかく、個人ユーザー向けには盛り上がるどころか、盛り下がっていると感じています。
そこで今回は、Windows 10スマホの1ユーザーとして、Windows 10スマホの利用状況を記載してみます。
Win 10スマホを購入後、9ヵ月の利用状況
包み隠さず正直なところでは、外出時にWidnowsタブレット・Androidタブレットへのテザリング母機としての利用以外、ほとんど使用していません。実際の利用状況は以下のとおりです。
なお、私のWin 10スマホの利用は、Wifi運用のみではなく、Freetel SIM(データ回線のみ)を利用したサブ機としての位置づけです。
メインスマホはAndroid、その他 サブ的にiPhoneを利用しています。
- 外出時(通勤時)にWidnowsタブレット・Androidタブレットへのテザリング母機として利用。テザリング母機としては、平日はほぼ毎日利用しています。
- その他、OSのアップデートがあった場合など、ブログネタ用として利用。
結局のところは、テザリング母機としてのみの使用であり、それなら以前に使用していたPocket Wifi(GL06P)にFreetel SIMを挿して利用したほうが、バッテリー消費の面でもいいのでは、と思案中です。
利用状況が少ない要因
利用状況がこれほどまでに少ない要因は以下のとおり。Microsoft・大手キャリアが法人需要をメインターゲットにしている状況では、今後 利用局面が増えることはないだろうとイヤな展開です。
- 最大の理由は対応しているアプリの少ないこと。個人ユーザーが少ない・増えそうにない状況では、今後も期待できそうにないです。
- ブラウザであるedgeは軽いのですが、edgeではパソコンサイトの閲覧となること多し。これは、edge側が対応していないのか、スマホサイトがedgeに対応していないのか不明ですが、これではedgeを使用しようとの気持ちが失せてしまいます。
Windows 10 mobileのOS自体は、動作が軽く使い勝手がいいと感じているのですが、アプリがない・ブラウザもイマイチとなれば、利用が少なくなるのは当然の結果です。
Excel・Wordを多用する方には、Win 10スマホの利用価値は高いと思いますが。。。
まとめ
Win 10スマホのユーザーでありながら悲観的なコメントばかりとなりましたが、「OS・ブラウザ自体は優れているのに、アプリが少ない・ブラウザの利便性がよくない状況では、利用する機会も少なくなる」のが正直なところ。なんとか個人ユーザーも利用できるよう奮起していただきたいものです。
▼少なすぎるアプリのためにサブ運用を諦めました。
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