2016年半ばにリリースの製品となりますが、今でも時折セールを行っている、10.8インチディスプレイ付きのミニPCであるPIPO X10。8.9インチやAndroidとのデュアルOSなど、派生モデルが多いのも大きな特徴。GearBestでのクーポン配布に合わせて、今さらながらもPIPO X10のスペックと特徴を確認してみました。
PIPO X10のスペックと特徴
PIPO X10のスペックは以下となっています。
- CPU: Atom Z8350
- GPU: Intel HD Graphics 400
- RAM: 4GB DDR3
- ROM: 32GB
- ディスプレイ: 10.8インチ、IPS、解像度 1920 x 1280
- WiFi : シングルバンド
- Bluetooth: 4.0
- ポート類 : USB 3.0、USB 2.0 x 3、HDMI、有線LAN
- サイズ: 25.50 x 17.30 x 7.00 cm
- 重さ: 0.8400 kg
- OS : Windows 10 Home
AndroidとのデュアルOS版、バッテリー内蔵版に64GB搭載モデル、一回り小さなディスプレイなど、複数の派生モデルも販売されていた本機ですが、今回のクーポン対象製品は、バッテリーなし、32GB eMMCのモデル。
今となっては廃れてしまったデュアルOSではなく、Windows 10 HomeのシングルOSであることはよいのですが、ストレージが32GB eMMCであることは厳しい。
ただし、ほぼ同スペックのStick PCは今でも流通しているため、Stick PCに10.8インチのディスプレイがついたモデルと捉えると、Windows 10のアップデートを32GBのストレージでやり繰りすれば、十分に利用価値があります。
▼USB 3.0、USB 2.0 x 3、HDMI、有線LANとポート類は豊富。側面にはスピーカーも付いています。
▲▼ディスプレイの傾斜をつけるために高さが7cmもあるため、内部にHDDを取り付けることができると面白そうですが、以下のレビュー動画をみても確認できず。このボディスタイルで、スペックアップ、ストレージをM.2 SSD化したうえで販売すると、より魅力が高まりそうです。
▼GearBestでは、フラッシュセール価格 189.99ドルのところ、クーポン「GBCNPIPO」の利用により 185.99ドル、40個限定 5/31まで。
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