12,980円のPhilips 23.6型 PLSパネルディスプレイのレビュー(246E7QDSB)。視野角広めで視認性も十分 | Win And I net

12,980円のPhilips 23.6型 PLSパネルディスプレイのレビュー(246E7QDSB)。視野角広めで視認性も十分

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

これまで、デスクトップPCのモニターとして液晶テレビ、あるいは10年以上前に5万円弱で購入した17インチの液晶ディスプレイを使用していたのですが、今回 23.6インチのPhilips 246E7QDSBを購入しましたので、早速のレビューです。

 

▼今回レビューするのは、こちらのPhilips 23.6インチ 液晶ディスプレイ。Amazonにて13,980円で購入した直後の2018/5/19時点では、さらに1000円オフの12,980円となっています。

 仕様

Philips 246E7QDSBの仕様は以下となります。

 

  • FHD(1920×1080)、PLSパネル、ノングレアの23.6インチ。一般的に、PLSパネルはIPSと同様に視野角が広く、より省電力とのこと。
  • 目の疲れを軽減するフリッカーフリー・ローブルーモード機能を搭載。
  • ケーブルはD-sub・HDMI・DVI-Dの全てが付属。
  • サイズは幅539×高さ419×奥行179mm、重量3.18kg
  • VESA規格対応

 

同じ23.8インチで、当製品以外に購入候補としたものは以下の2製品ですが、狭い机を有効利用するためにスタンド部分の面積を有効利用すること(※)、VESA規格対応対応であることにより、当製品の購入を決定しました。

 

※ Philips 246E7QDSBのスタンドは八の字型のスタンド。ただし、後ほどモニターアームを購入

 

▼VESA規格対応・スピーカー付ですが、スタンドがスペースをとるために候補対象外に。

▼スピーカー付で薄さ7mmが魅力ですが、やはりスタンドがスペースをとることと、VESA規格に対応していないために候補対象外に。

 

開封から組立まで

 

▼付属品は簡易的なマニュアル以外に、D-sub・HDMI・DVI-Dの各ケーブル(いづれも 1.8m)。ケーブルを新たに購入する必要はありません。

 

▼スタンドはプラスチック製ではなく、しっかりとしたスチール製。このスチール製のスタンドと、八の字型のデザインも当製品を購入した理由の一つ。ディスプレイ下のスペースを有効利用できます。

 

▲▼本体を固定するネジの部分。ネジ一本での固定となりますが、意外としっかりと固定できます。

 

 

▲固定に便利なのが、ネジの部分にリングがあること。このリングのおかげでドライバーを使用することなく本体と接続できます。

 

接続に要した時間は、配線の取り回しも含め15分ほど。写真撮影も含めての時間のため、撮影なしでは開封から配線まで10分程度でしょう。

 

機能と使用感

▼HDMI・DVI-D・D-subポートと、イヤフォンジャック、電源端子。

なお、本体にスピーカーはありませんが、HDMIの音声はイヤフォンジャック経由で接続先のスピーカーから出力できます。

 

▼ディスプレイ面のベゼルと背面はピアノブラックで、かなり指紋がつきやすい。

なお、画像中央にあるのは電源ボタンと各種設定に利用する十字の設定ボタンを兼ねています。設定ボタンの操作は慣れないためにやや違和感があるのですが、頻繁に使用するものでもないため、デザイン面を考慮するとこの位置でもよいでしょう。

なお、「慣れない」と記載しましたが、何度か操作しているとすぐに慣れます。

 

▼設定画面の一部より

色調の設定は以下があります。なお、標準の色調としては、どちらかと言えば寒色系(青白系)

  • 標準
  • インターネット(明るさ控えめ)
  • ゲーム(明るさ大)
  • ブルーライト軽減(軽減大では、かなり黄色気味の色調に)

また、ブルーライト軽減は別メニューで3段階の調整ができます。感覚的には軽減少なめのモードが黄色が強すぎず、いい感じです。

 

▼上下左右のベゼルはかなり細め。実測では上と左右のベゼル幅は8mm

 

▼角度調整の範囲は以下となります。通常使用には実用的な調整範囲です。

 

▼Amazonのレビューを参照すると、賛否両論なのがディスプレイ中央下にあるPHILIPSのロゴ。大きすぎるとのコメントもありますが、デザインもよく、私としては全く気になりません。

 

▼視野角は十分。会社のディスプレイは22インチのTNパネルですが、当然ながらに全く異なります。

 

まとめ

本文に記載していないディスプレイ自体へのコメントも含め、以下の評価となります。全般的には、同クラス・価格帯の他社製品を使用したことがないうえでのコメントですが、大きな不都合・不満などは全くなく、これで1万円台前半で購入できるとは「買い」との認識です。

 

  • ディスプレイは明るく、色調にクセもなく視認性は十分
  • PLSパネルの視野角も広く、上下左右ともに良好です
  • 八の字型のスタンドで、ディスプレイ下のスペースを有効利用できます
  • 私の場合には机との高さがやや合わず(これは個人・机・椅子などのバランスにより異なりますが)、机上スペースのさらなる有効利用のために、後日 モニタースタンドを購入
  • 設定ボタンは最初は扱いにくいのですが、すぐに慣れます
  • ピアノブラック調のベゼル・背面は指紋・汚れが付着しやすい

 

▼今回購入したのはこちら

▼机上スペースのさらなる有効利用のために、後日 以下のモニターアームを購入しました

2,499円でも実用的なガススプリング式モニターアームのレビュー
先の記事「12,980円のPhilips 23.6型 PLSパネルディスプレイのレビュー(246E7QDSB)」のとおり、23.6インチのディスプレイを購入しましたが、机上を有効利用するためにモニターアームを物色。 数あるモニターアームのな...
タイトルとURLをコピーしました