11.6インチ YOGAスタイルのWindows 10 ノートにおいて、Teclast F5Rのスペックアップ版である「BMAX Y11」とともに注目している「XIDU PhilBook Pro」。11.6インチとしては他製品にない 2.5Kの高解像度のディスプレイが最大の特徴のPhilBook Proですが、新たな画像がアップされていますので、画像に基づきコメントなどを記載します。
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11.6型 2.5K液晶 YOGAスタイルのPhilBook Proがリリース。EZBook X1より液晶・質感ともに優位
PhilBook Pro、スペックのおさらい
以下の記事にて、PhilBook ProのスペックをJumper EZBook X1やTeclast F5Rなどの他の11.6インチ YOGA スタイル Windows 10 ノートと比較していますが、まずはスペックのおさらいです。
CPU、メモリなどの基本スペックはBMAX Y11がリードですが、Apollo Lake J3355 / N3350においても、大きく体感できるほどの差はなく、例えばWebサイト閲覧の場合には、画像の多いサイトの表示に僅かに遅延する程度。
それよりも、やはりPhilBook Proの最大の特徴は 2560 x 1440の高解像度であること。XIDU社は高解像度のディスプレイを持つ端末の割合が大きいのですが、以下の13.3インチ PhilPadも同解像度を持ち、画面を見ているのみでその鮮やかさときめ細やかさに吸い込まれそうになります。
さらに、上表の他の3製品(これらは同一製造元の兄弟機)は天板・底板はアルミ製であるものの、キーボード面はプラスチック製。一方のPhilBook Proは全面メタル製。実用面では変わりませんが、言うまでもなく、質感としては全面メタル製が高くなります。
PhilBook Proの新規画像
記事トップと上の画像ともに絵になっています。XIDU社はこのような日常生活に溶け込んでいる写真や販促動画の見せ方が上手いです。
▼左右の両サイドにあるUSB 3.0ポート。BMAX Y11、Jumper EZBook X1、Teclast F5RがUSB 3.0を持たずにUSB Type-CとMicro USBであるため、ワイヤレスマウス接続などの利便性ではPhilBook Proがリード。
▼2560 x 1440の高解像度の液晶は、安心のシャープ製。上下の画像では、ディスプレイ下のベゼル幅が異なりますが、上の画像がより実機に近いもの。
▼こちらは実機あるいはプロトタイプでしょう。キーボード面やサイドの質感が伝わってきます。上の画像より更にディスプレイ下のベゼルが太いのですが、Teclast F5Rなど、YOGAスタイルのディスプレイはどれも同様に太くなっています。詳しいことは未確認ですが、YOGAスタイルの場合、このような仕様にせざるを得ないのでしょう。
▼YOGAスタイルにより、以下のように4種類のモードで楽しむことができます。
まとめ
11.6インチのYOGA スタイルのWindows 10 ノートでは、おすすめのPhilBook Pro。Gemini Lake N4100を搭載するBMAX Y11もよい製品ですが、2.5Kの高解像度はPhilBook Proならでは。8月28日より、AliExpressではPhilBook Proのプロモーションを行うようであり、こちらにも期待です。
▼AliExpressでの8月22日時点での価格は、画像では349.99ドルとなっていますが、250ドル超の場合には自動的に15ドルオフとなるため、実価格は334.99ドル。
▼XIDU オンラインストアでは、画像の価格は349.99ドルとなっていますが、クーポンコード「XIDU25」の適用により 25ドルオフの324.99ドル。
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