CPU(SoC)に、タブレットでの採用事例の多い UNISOC T606を搭載するスマホ「OSCAL C70」がリリースされました。海外通販のAliExpressでは 95.39ドル(約14千円)、Amazonでは文末の期間限定クーポン利用により 15,800円 で販売の製品ですが、AnTuTu ベンチスコアは約23万、メモリ 6GB + 4GB 拡張、ストレージは高速なUFS2.1、 5180mAhの大容量バッテリーは18Wの急速充電に対応と、100ドルスマホらしからぬスペックです。
販売元
Oscal C70のスペック
上述のとおり、100ドルスマホとしては高スペックですが、6.6インチ ディスプレイの解像度はFHDではなく、1600 x 720のHD画質であることに留意ください。ただし、私の同解像度のスマホの使用感では、FHDのスマホとじっくり比較しない限り、FHD 解像度との相違がわかるものではありません。
CPU | UNISOC T606 、8コア、2 x A75 1.6GHz + 6 x A55 1.6GHz |
メモリ | 6GB + 4GB 拡張 |
ストレージ | 128GB UFS 2.1 |
ディスプレイ | 6.6 インチ、解像度 1600 x 720、90 Hz リフレッシュレートに対応、明るさ 400 nits |
リアカメラ | 50百万画素 +2百万画素 |
フロントカメラ | 8百万画素 |
WiFi | 11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIM | Dual Nano SIM、FDD:B1/B3/B7/B8/B20 TDD:B40 |
バッテリー | 5180mAh、18W 急速充電、充電はUSB Type-C |
サイズ | 厚み 8.75mm、192g |
OS | Doke 3.0 OS、Android 12ベース |
その他 | サイドの指紋認証 |
Blackview Oscal C80、約110ドルながらも AnTuTu ベンチ 約23万、RAM 8GB / ROM 128GB搭載と高コスパなAndroid スマホ
OSCAL Pad 10 実機レビュー、UNISOC T606 / RAM 8GB / UFS 128GBにより普段使いでは十分なレスポンス
▲UNISOC T606を搭載するスマホの事例としては 同社の「OSCAL C80」、タブレットとしては「OSCAL Pad 10」があります。以下の画像は「OSCAL Pad 10」のAnTuTu ベンチマーク v9のスコアですが、約23万となり 普段使いでは遅さを感じることなく動作します。
なお、「OSCAL C80」とはモデル名の番号が逆転していますが、「C70」と「C80」はほぼ同スペック。明らかな相違としては、C80のメモリが8GB +6GB 拡張(ストレージから割当)に対して、「C70」は6GB + 4GB 拡張。AliExpress Blackview 公式ストアの5月24日時点の価格は、「C80」の125.79ドルに対して、「C70」は95.39ドル。「C70」は、海外で人気の「C80」以上のコスパの高さです。
▼バッテリーは 8インチタブレット並の5180mAhの大容量。ただし、その分 重さは 192gとやや重くなっています。なお、上位機ほどに高速ではありませんが、18Wの急速充電に対応しています。
価格情報
背面の色は、ブルー・グリーン・グレイ(Amazonではブラックと表現されています)の3色展開です。2023年5月24日現在の価格は、AliExpress Blackvie 公式ストアでは 95.39ドル、Amazonでは通常の2,000円オフクーポンに加え、クーポンコード「SDQ36KSL」の利用により さらに6%オフとなり、15,800円(5月28日 23時59分まで)での販売です。
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