One Mix 2S、Core M3-8100Y版が新登場、Core M3-7Y30版とのスペック比較 | Win And I net

One Mix 2S、Core M3-8100Y版が新登場、Core M3-7Y30版とのスペック比較

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One Netbook One Mix 2が出荷前となっているなか、今度はOne Mix 2Sが登場です。One Mix 2のCPUがCore M3-7Y30であるのに対し、One Mix 2SはCore M3-8100Yを搭載しており、もう一つの特徴であるPCIe接続のSSD搭載は2Sと変わりません。このOne Mix 2Sの仕様ををOne Mix 2と比較してみました。

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One Mix 2S vs One Mix 2、スペック比較

下表にてOne Netbook One Mix 2Sのスペックを、One Mix 2、One Mix、One Mixのクローン元(?)となるGPD Pocket 7、One Mix 2と同CPUを搭載するGPD Win 2を比較してみました。

One Mix 2SとOne Mix 2との相違事項には黄色網掛しましたが、重量は誤差の範囲となり、スペックアップした点はCPUのみです。

なお、表中には記載していませんが、One Mix 2S (Core M3-8100Y)、One Mix 2 (Core M3-7Y30)ともにGPUはIntel HD Graphics 615であり、以下で掲載のCore M3-7Y30のドラクエベンチマークスコアをみても、GPU性能は相応に高くなっています。

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Intel ニュースルームによると、このCore M3-8100Yは米国時間の2018/8/28に発表となり、8/30にリリースされたCPUと新しいものであるためにベンチマークなどは出揃っていません。他サイトを参照すると概ね以下の性能と類推されます。

  • 見出し下のOne Mix 2Sの製品情報から類推すると、Core M3-7Y30との比較では概ね20%増しのパフォーマンスアップか(体感レスポンスではなく、CPU/GPUのベンチマークスコアと思われます)。
  • Core M3-7Y30のリリースは2016/8/30、Core M3-8100Yのリリースは2018/830となり、2年の開きがあるため、上記のパフォーマンスアップも妥当か。
  • 実際、Core M3-7Y30の最大動作クロックは2.6GHzである一方、Core M3-8100Yは最大3.4GHzとなっている。
  • 見落としがあるかもしれませんが、2018/10/27時点ではCore M3-8100Yを搭載する他のPCは見当たらず。

One Mix 2S、他の特徴

One Mix 2Sの大きな特徴は、CPUにCore M3-8100Yを搭載すること、One Mix 2S / One Mix 2に共通するスペック上の特徴としては、その爆速さに感動もののPCIe接続のSSD(256GB)を搭載することにあります。

 

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その他の特徴としては以下の記事にも掲載していますが、あらためて特徴の一部を画像にて補足します。

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▼私が実機を操作したGPD Pocket 7と同様に、7インチの小さなボディでキーの配置など、このクラスとしては使いやすいキーボードですが、さすがにバリバリと入力には向かず、検索・メールなどの短文の入力なら十分なキーボードです。

 

▼特徴とするCPU、PCIe接続のSSD以外にも、メモリ 8GB、360度回転機構付のタッチパネルディスプレイ、指紋認証、2048段階の筆圧レベルのスタイラスペンにも対応と全部入り。

 

▼スーツの上着のポケットにも入るとあります。GPD Pocket 7の実機レビュー時には確認が漏れていたのですが、手元にある7インチタブレットが上着ポケットに収まるため、One Mix 2 / One Mix 2Sともに大丈夫でしょう。

 

▼もちろんボディはアルミ製。何度もGPD Pocket 7の話を持ち出しますが、ボディの造り込みも同様に場合には、17mmの太さもあり金属の塊感の強いボディです。

まとめ

One Mix 2がCore M3-7Y30とPCIe接続のSSDを搭載した時点でも驚きだったのですが、One Mix 2の出荷前に、Core M3-8100Yを搭載したバージョンをリリースするとは意外な展開。

なぜ、このように短期間でCore M3-8100Yバージョンをリリースしたのか疑問(One Mix 2を注文済の方はやるせないと思いますが)ですが、同時にリリースするところが何等かの事情で遅れてしまった、あるいは他社に先駆けてCore M3-8100Yバージョンをリリースする予定のものが想定外にも早まったとのことでしょうか。

いづれにしても、Core M3-8100Yを搭載することで、さらにはOne Mix 2と同様にPCIe接続のSSDを搭載しているために、通常のミドルハイクラスのPCとしても魅力的であることには間違いありません。

 

やはり、PCIe接続のSSD、Core M3-8100Yの誘惑には勝てず、GeekbuyingにてOne Mix 2Sを購入しました(2019年2月21日時点では受領待ち)

やはりポチったOne Mix 2S、購入した決め手と使用目的。GPD Pocket 2、Falconとのスペック比較も
ついにOne Mix 2Sをポチリました。コスパは高いものの、安い製品ではないだけに悩みましたが、このスペックをみると物欲には勝てず。現在(2月11日時点)は出荷待ちの状況ですが、10日後あたりには、初回のレビューを投稿しているかと思います...

 

▼2019年2月21日時点でのGeekbuyingの価格情報。スタイラスペン付きで669.99ドルが定着しています。

 

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