Oladance OWS Sports レビュー、音質よく 大迫力の、耳を塞がない オープンイヤー型。装用感も抜群 | Win And I net

Oladance OWS Sports レビュー、音質よく 大迫力の、耳を塞がない オープンイヤー型。装用感も抜群

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今回レビューする製品は、国内外通販において、複数のオープンイヤー型 ワイヤレスイヤホンを展開する「Oladance」ブランドの「OWS Sports」です。

同社製品のレビューは「OWS Pro」に続き 2製品目となりますが、「OWS Sports」は「OWS Pro」と同様に、装着していることを感じない装用感のよさと、耳元でスピーカーの音を聞いているような迫力があります。私が初めて同社の製品を使用した際に感じたことですが、これらは感動すら覚えることでしょう。

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Oladance OWS Sports、Amazon

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Oladance OWS Sportsの特徴、スペック

はじめに、Amazonの製品紹介・取扱説明書などから抜粋の、「Oladance OWS Sports」の特徴とスペックのポイントを記載します。

  1. 耳を塞がないオープンイヤー設計。オープンイヤー型のため、環境音(周囲の車の音や人の声)も自然に耳に入ります。また、弾力のある形状記憶チタン合金製のワイヤーフレームの採用により、激しく動いても、耳に優しくフィット。
  2. ホームシアター級の大迫力サウンド。ドライバーには、23×10mmの楕円型の振動板を採用しています。これにより、スピーカーで聴いているような迫力のサウンドを実現。
  3. 防水規格 IPX8対応。内部には防水構造設計(物理的ブロッキング)を採用し、運動中の汗や雨を気にせず、音楽を楽しむことができます。
  4. 最大15時間連続再生。1回のフル充電で最大15時間の連続再生に対応し、さらには、急速充電により、15分間の充電で最大5.3時間の再生が可能です(充電残量が0%の場合)。
  5. マイク付きで風に負けないクリアな音質。独自開発の物理的な風切り音防止構造により、マイクへの干渉を最大限に防ぎ、風切り音の低減を実現します。
  6. 2台の機器に接続可能なマルチペアリングに対応しています。

 

▼こちらの画像のように装着します。耳をふさがない解放感と、柔軟性のある素材とのコンビネーションにより、装着感はすこぶるよいものです。

 

▼運動時の使用を前提としたものでもあり、汗や雨を想定した「IPX8」の防水に対応しています。IPX8をあらためて確認すると、「継続的に水没しても内部に浸水することがない」とあります。ただし、製品紹介にも記載されていますが、水中での使用をおすすめするものではなく、「水洗いもできる」との理解です。

 

外観

続いて、付属品と外観について記載します。上の画像は、イエローとシルバーですが、イエロー、グレー、シルバー、ピンクの4色展開。レビューする製品はシルバーです。

 

▼想像以上に大きな外箱ですが、これは後述のケースが付属しているためです。なお、実測のサイズは、173 x 142 x 86mmです。

 

▼梱包品は左から順に、本体と充電ケーブルを収納のケース、取扱説明書、保証書、ブランドカードです。取扱説明書には操作方法が詳しく記載されています。また、操作方法は後述のスマホアプリで確認することもできます。

 

▼ケースのサイズ感がわかるよう、マウスを並べてみました。楕円形のケースとなり、ケースの最大部分の実測は、約16 x 12.5 x 6.5cmです。

 

▼起毛のある素材の硬質ケースです。硬質のため、カバンのなかに収納し、満員電車などで圧迫されても、ケースがつぶれることもありません。イヤホン本体は、しっかりと保護できます。ただし、厚みがあるため、多少かさばります。

 

▼上蓋を開いた状態のままにできないため、スマホを重しにしての撮影です。右側の中央下にマグネット式の充電ケーブルが収まっています。

 

▼本体収納部分を拡大。電源ケーブルの収納部分は、マジックテープでの開閉式です。

▲内部の緩衝材も硬質なもの。型ずれの懸念もなく、しっかりと収納できます。

 

▼本体と充電ケーブル。充電ケーブル(コネクターはUSB-A)の長さは約65cm。机上のUSBアダプターやPCのUSBポートから充電するには、十分すぎる長さです。また、ケーブルがコンパクトにまとまっているように、取り回しのしやすいケーブルです。

 

▼本体のイヤホン側を拡大。シルバーの塗装・ロゴなども丁寧な作りです。

▲グレーの部分は、上質なシリコンのような、しっとりとした触り心地です。全般的に、指紋や油脂の付着が目立つことはありません。

 

▼音量調節ボタン周りを拡大。長いボタンの片側は電源ボタンです。私はイヤホンの小さなボタンを押下するのは苦手ですが、面積が大きいこともあり、一般的なイヤホンと比較すると操作性は良好です。

 

▲写真の右側にある、反対側のボタンは、再生・一時停止、通話応答などの多機能ボタンです。なお、私は他の製品も含めて、イヤホンの操作ボタンの機能を覚えられないこともあり、備忘録も兼ねて 操作方法の画像を貼り付けました。

 

▼マグネット式の充電ケーブルを接続した様子。マグネットの強さも十分なもの。本体を少し動かした程度では、ケーブルが外れることもありません。

 

▲▼以下の記事にてレビューの「OWS Pro」と並べて撮影しました。2024年7月13日現在、OWS ProはAmazonにて在庫切れとなっています。

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▼ケースと本体、ケーブルの全体写真です。ケースの大きさが際立ちます。

 

スマホ、PCとのBluetooth 接続

続いて、iPhone、Android スマホ、Mac、Windows PCとのBluetooth 接続について記載します。初回のペアリング、2回目以降の接続ともに、時間を要せずに即接続となります。

なお、マルチペアリングについては後の段落での記載ですが、Bluetooth ペアリング時の留意事項は以下となります。特に3つ目に注意が必要です。私はこれを理解せずに 2台目のペアリングを試していましたが、1台目の接続解除することにより、2台目で即認識しました。

  • ペアリング待機時は、LED 表示ランプが赤と青に、交互に点滅します。
  • OWS Sportsの開封後、初めてペアリングする場合には、自動的に上記のペアリングモードとなります。
  • 2台目を接続する場合には、1台目のBluetooth 接続を解除する必要があります(ペアリング解除ではありません)。

 

▼iPhone 12 Pro Maxとの接続です。接続機器が多いため、画面を分割しての掲載です。赤枠のとおり、モデル名の「OWS Sports」にて即認識、初回ペアリングも即完了です。

▲▼なお、上の画面に「OWS Pro」とありますが、外観の段落で記載の、同社のオープンイヤー型イヤホンです。こちらも かなりの迫力で高音質です。

 

▼Android スマホとの接続です。初回ペアリング時の画像ですが、「利用可能なデバイス」として即認識、iPhoneと同様に、認識後の接続も速いです。

▲▼iPhoneと異なり、Android スマホでは バッテリー残量も表示されています。なお、接続したスマホは、以下の「POCO F6 Pro」ですが、Xiaomiの独自カスタマイズによる HyperOSであり、ピュアなAndroidとは項目名が異なります。

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▼Macとの接続です。バッテリーの残量も表示されています。

 

▼Windows 11 PCとの接続。こちらもペアリングは即完了です。Macと同じく、バッテリーの残量が記載されています。

▲Macでのスクショの掲載は省略しましたが、もちろん、マイクも認識しています。

 

マルチペアリング

本製品の特徴の一つとして、2台の機器を接続の、マルチペアリングに対応しています。2台の機器をペアリング後、再生した機器が有効となり、即利用することができます。一度、マルチペアリングに利便性を体感すると、1台のみのペアリングでは物足りなくなります。

iPhoneとMac、iPhoneとWindows PC、iPhoneのAndroid スマホなど、メイン利用のiPhoneをベースにマルチペアリングを行いましたが、スムーズに切り替えできています。

  • 前述のとおり、2台目をペアリングする場合には、1台目のBluetooth 接続を解除する必要があります。
  • あるいは、音量+ボタンを1.5秒押下すると、強制的にペアリングモードとなります。私は複数のデバイスのペアリングにおいて、こちらを多用しました。
  • 1台目のデバイスのペアリング、接続をオフとすることなく 再生を停止し、2台目のデバイスの使用を始めると、イヤホン本体やデバイスの設定などを操作することなく、2台目のデバイスの接続が有効となります。

 

Oladance アプリとの連携

メアド登録を行う必要がありますが、Oladance アプリとの連携により、イコライザーによる音質などのカスタマイズを行うことができます。

 

▼こにらの「Oladance」アプリを使用します。

Oladance

Oladance
開発元:Shenzhen Dancing Future Technology Ltd.
無料
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▼最初にOWS Sportsとの連携の設定を行う必要があります。こちらは連携後のホーム画面です。

▲イコライザーにより、音質を調整することもできます。

 

▼上の画面上部の下にある設定アイコンのタッチにより、下の画面に遷移します。

 

▼上の画像の「音声効果設定」、あるいは2つ上の画像のイコライザーアイコンをタッチすると以下の画面に遷移します。プリセットされたモードは3種類+カスタム。音質の変化を明確に感じることができます。

 

▼こちらは「カスタマイズサウンド」の事例です。任意で調整することができます。

 

▼こちらは操作方法の表示事例です。紙の操作説明書を見ずとも、基本的な操作方法はアプリ内で確認できます。

 

装用感

オープンイヤー型のイヤホンは、今回で3台目のレビューとなります。耳を塞ぐイヤホンが苦手な私としては、オープンイヤー型の装用感、開放感はよいものです。特に、本製品、以前にレビューの同社製品「OWS Pro」も同様に、柔軟性のある素材で軽量であることは、特筆すべき事項です。

  • メガネの上から装着、あるいはOWS Sportsの装着後にメガネをかけた場合にも、大きな違和感もなく、自然な装着感です。
  • 長時間の連続装用において、その軽さと圧迫感の少なさから、装着していることを忘れるほどの装用感です。メガネをかけた際以上の自然な装用感とも言えそうです。
  • ただし、些細な事項ですが、OWS Sportsの装着後にメガネをかけた場合、メガネの角度が微妙にズレます。
  • 耳の穴へとの距離、密着度は ある程度 調整できますが、個人差があるように思います。私の場合、耳穴との距離が多少あるかな、とも思います。実際に、イヤホン本体を耳穴に押すと、迫力が変化します。

 

音質

以前にレビューの「OWS Pro」も同様ですが、ステレオのスピーカーが耳元にあるかのように、迫力があります。私は「OWS Pro」の使用で慣れていますが、初めてオープンイヤー型の本製品を使用すると、その音質と迫力に感動することでしょう。何度か記載のとおり、Oladanceの製品レビューは2製品目ですが、いづれも上記の装用感、音質ともに優れており、家族二人も装着して即、音質のよさを感じ取れたほどです。

  • 音量をある程度 上げると、上記のとおり ステレオのスピーカーが耳元にあるかのように、その迫力は凄まじいいもの。
  • 音質としては、低音・高音に偏ることなくバランスがよいように感じます。なお、上述のとおり、アプリのカスタマイズにより、任意で調整することができます。
  • スマホとの接続直後など、稀にノイズが入ることがありますが、稀な現象を除いては安定しています。
  • OWS Proと異なり、左右の幅がある程度 固定されているため、耳への密着感は個人差があるように思います。私の場合、もう少しジャストフィットすると、さらに迫力が増すのに、と思うこともあります。
  • 音質とは異なりますが、オープンイヤー型のため、ある程度の音漏れはあります。また、本製品の音量をそれなりに下げた場合、テレビの音声を明確に聞き取ることができます。

 

価格情報

7月16日・17日に Amazonではプライムデーセールを行っていますが、参考価格 26,800円のところ セール価格は 18,760円です。

軽量で装着していることを感じない自然な装用感と、オープンイヤー型での音質のよさと迫力から、参考価格の場合にも、十分に価格に見合うものです。何度も記載し、しつこくなりますが、初めてOladanceの製品を使用した場合、感動すら覚えること間違いなしです。

 

 

なお、7月16日・17日のセール期間中、以下の「OWS ウェアラブルステレオ」と「Oladance OWS 2」もセール対象となっています。

  • OWS ウェアラブルステレオ(Amazonはこちら)、通常価格 20,980円のところ 45%オフの11,539円
  • Oladance OWS 2(Amazonはこちら)、通常価格 23,800円のところ、40%オフの14,280円

 

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