喜ぶべきか、悲しむべきか、Windows10スマホに期待していた私には微妙な心境ですが、次から次へとやってくるWindows10スマホアプリの値下げ、あるいはキャンペーン。
先日、Vaio Phone Bizの値下げ、NTT-X StoreでのWPJ40-10の台数限定の特売を掲載しましたが、同じくNTT-X Storeにて、WPJ40-10の特売が復活、Windowsパソコン(機種限定)を購入するとWPJ40-10のホワイトをプレゼントのキャンペーンを行なっています。
参考 まだ間に合う? 4,980円でWin10スマホ WPJ40-10が販売中
参考 税別54,800円から29,800円に値下げしたVaio Phone Bizは「買い」なの?
WPJ40-10の概要、おさらい
過去記事からの引用ですがWPJ40-10の概要です。
- 発売日は2016年2月5日、発売当初の価格は1万2800円
- ディスプレイは4インチ、400×800ドット
- CPUはSnapdragon 210(1.1GHz)、メモリ1GB、ROM8GB
- バッテリー容量は1,800mAh
- サイズは、幅63×高さ125×厚さ10mm
メーカー(販売元)は以下のリンク先のgeanee。コスパに優れたWindows10 タブレット、Androidタブレットを多く販売しています。日本の企業ですが、中国の子会社があることから、概ね他のメーカーがそうであるように、製造元は中国であることは間違いないかと思います。
▼NTT-X Storeにて、かつて行っていたgeaneeの2in1タブレットのキャンペーン
過去記事でも記載しましたが、このWPJ40-10をはじめWindows 10スマホを、Androidスマホ、iPhoneの代替として使用しようとすると無理があります。
SNS・Microsoftのオフィスアプリ(Excel、Word他)以外の実用的なアプリは実質的にはないため(Google関連は全くなし)、テザリング・EdgeでのWebサイト閲覧にとどめるべきです。
WPJ40-10はディスプレイが4インチとコンパクトなため、テザリング母機として持ち歩くには、ほどよい大きさかと思います。私は、5インチのKATANA02をテザリング母機として1年間使用していましたが、テザリング母機として使用においては、Windows 10 mobileのバッテリー消費が暴走することもなく、実用的なものでした。
WPJ40-10、今回の特売り・キャンペーンのお得度
NTT-X Storeでの台数限定の特売は税込4,980円(ホワイト・ブラックともにあり)。以下のAmazonでも同価の4,980円のため、Amazonにて販売を継続している限りは、それほどのお買得とも言い難いものです。
▼Amazonでも、NTT-X Storeと同価の4,980円。
▼FreetelのKATANA01は、CPUはWPJ40-10と同一、メモリも同搭載量の1GB。ディスプレイは4.5インチとWPJ40-10よりも大型にして5,980円と価格差1,000円。メモリが1GBのため、2GB搭載機と比較すると緩慢なレスポンスです。
Windows PCを購入すると、WPJ40-10がついてくるキャンペーン
以下のAmazonの商品とは微妙に型番が異なるのですが、価格.comでの最安は例外を除き、28,800円の横一線。
NTT-X Storeにおいても28,800円にて、3月10日15時までの期間限定ですが、WPJ40-10のホワイトがプレゼントとなるキャンペーンです。
同クラスではやや割安なASUS R206SA・E200HAが人気ですが、IdeaPad 300Sを候補としているなら見逃せないもの。
▼こちらは、Amazonにて販売の、NTT-X Storeのキャンペーン品と型番が異なるもの
(NTT-X Storeが80KU00CYJPに対して、Amazonは80KU00BYJP)
まとめ
WPJ40-10の単体ではAmazonも同価格であり、ややお買い得感の薄いもの。
Lenovo IdeaPad 300Sを購入時のプレゼントキャンペーンでは、人気のあるWPJ40-10のブラックではなく、ホワイトとの抱き合わせであるため、IdeaPad 300Sの販促が色濃くでているように思えます。
いづれにしても、通常価格よりはお買得なことには間違いなく、特売りやキャンペーンを行うNTT-X Storeは要チェックです。
▼NTT-X Storeのキャンペーン・特売り
Lenovo ideapad 300Sの購入でWPJ40-10をプレゼント(3月10日15時まで)
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