手元にある13.3インチの2.5K 解像度のPhilPadに、会社で使用の13.3インチ 約800gの富士通ノートと、13.3インチの高解像度・軽量ノートに魅力を感じている私。2014年発売の中古ながらも、この要望にぴったりなのがNECのVersaPro VK17T。たまたま、AKIBA PC Hotlineの記事「わずか795g!NECの13.3型モバイルノートが税込22,800円、解像度は2,560×1,440ドット」で見つけたものですが、楽天市場などの通販でも2万円台半ばで流通しています。
NEC VersaPro VK17Tの概要
2014年6月に販売のNEC VersaPro VK17Tですが、スペックは以下となっています。
- CPU : Core i5-4210U、2コア 4スレッド
- GPU : インテル(R) HD グラフィックス 4400
- メモリ : 4GB (オンボード)
- ストレージ : 128GB SSD
- ディスプレイ : 13.3インチ、解像度 2,560×1,440、IGZO液晶か?
- WiFi : 11a/b/g/n/ac
- Bluetooth : 4.0
- ポート類 : USB 3.0 x 2、HDMI
- サイズ : 319(W)×217(D)×14.9(H)mm、約795g
- OS : 販売店により異なる(Windows 10 Home、あるいは Windows 10 Pro)
仕様の詳細は以下のサイトを参照
上記のPDFにはIGZO液晶との記載もあり、やはり 2,560×1,440の高解像度と約795gの軽さが最大の特徴。以下の記事に記載のとおり、他製品となりますが、2.5Kの高解像度を経験するとFHDクラスには戻れず、800gの13.3インチノートはPCであることを忘れさせるほどの軽さです。
2014年6月発売の中古PCでもあり、気になるのは液晶の劣化とCPU。バッテリーは諦める必要もあるでしょう。液晶については現物を見ないと何とも言えないため、秋葉原の店頭で実機を確認するのがよいのですが、通販の場合は状態の説明や写真を吟味する必要があります。
CPUは第4世代のCore i5-4210Uとなりますが、以下のGeekbench 4のベンチマークスコアから察すると、Webサイト閲覧やオフィスソフトなら全く問題なく、現行のApollo Lake N3450 / Gemini Lake N4100クラスよりもサクサクと動作します。
▼Geekbench 4のベンチマークスコア。
上から順に、Core i5-4210U、Core i3-5005U、Core m3-6Y30。私のCore i3-5005UとCore m3-6Y30の使用感では、Core i5-4210UはWebサイト閲覧やオフィスソフトのライトユースなら十分に快適です。
▼2019年発売のCore i3-5005Uの事例。中国メーカー製PCでは、価格を抑えるために第5世代のCPUを搭載しリリースするPCも多数あります。
NEC VersaPro VK17Tの販売事例
AKIBA PC Hotline「わずか795g!NECの13.3型モバイルノートが税込22,800円、解像度は2,560×1,440ドット」の記事では、Windows 10 Pro版が税込 22,800円とあります。キーボードのテカリなどそれなりの経年劣化が見られますが、Windows 10 Pro搭載とはお得です。
▲一方の楽天市場の事例では、やや割高であり、液晶にもテカリのようなものがありますが、ビジネス用途であり、どれも同じような状態でしょう。
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