
マウスコンピューターから、CPUにTwin Lake N150を搭載する、10.1インチ 2 in 1 タブレットが販売されています。メモリはオンボードの8GBとなりますが、10.1インチ 液晶の解像度はFHD、キーボードセットの重量は約876gと比較的 軽く、このクラスの2 in 1としてはバランスのよい構成です。
引用元・販売元
スペック

公式ストアではOSの相違(Windows 11 HomeとPro)により2つのモデルが販売されており、前者の税込価格は 59,800円、後者は 64,900円です(2025年12月10日現在)。FHDの液晶や日本語キーボードなど、全般的にバランスのよい構成ですが、個人的に気になる事項としては 上の画像のとおり、ディスプレイ面のベゼル幅がやや太いこと。
Twin Lake N150を搭載の10.95インチ Windows 11 タブレットが販売に。Zwide SA11のスペックと特徴
▲▼Twin Lake N150を搭載する 10インチクラスの2 in 1の事例としては、上の記事で掲載の製品があります。液晶サイズ、英語 or 日本語キーボード、オンボードのメモリ搭載量の相違がありますが、全般的には近い構成です。
| CPU | Twin Lake N150、4コア4スレッド |
| GPU | Intel UHD Graphics |
| メモリ | LPDDR5 8GB オンボード |
| ストレージ | M.2 2280 サイズ PCIe 3 x 4 256GB SSD |
| ディスプレイ | 10.1インチ、IPS、タッチパネル、光沢パネル、解像度 1920 x 1200 |
| WiFi | WiFi 6対応 |
| Bluetooth | Bluetooth 5 対応 |
| ポート類 | フル機能 USB Type-C x 2、USB-A 3.2 Gen 1、micro HDMI |
| バッテリー | リチウムイオン 26Wh |
| サイズ | 246.3 × 165 × 10.5(本体)、キーボードセットの重量は約876g |
| OS | Windows 11 Home |
| その他 | フロントカメラ 500万画素、リアカメラ 800万画素、日本語キーボード |
▼Twin Lake N150を搭載するPCは、以下の記事にて実機レビューしています。ベンチマークスコアは Core i5-8350Uと同水準であり、在宅勤務などの普段使いでは 遅さを感じることなく動作します。
NiPoGi E2 ミニPC 実機レビュー。Twin Lake N150を搭載、低価格ながらも普段使いでは快適に動作
▼左サイドのポート類は、充電・映像出力に対応のフル機能 USB Type-C x 2、および Micro HDMI。Micro HDMIはケーブルを接続した際に、ケーブルの先端に負担がかかり折れやすいのですが、フル機能のUSB-Cを2ポート搭載していますので 課題とはならないとの認識です。

▼電源ボタンと音量調節ボタンは、横持ちでの左上に配置の、一般的な構成です。

▲▼下側にキーボード接続用の端子を備え、マグネット接続のキーボードです。なお、他のイメージ画像を参照しても同様ですが、液晶面のベゼル幅は上下左右ともにやや太いもの。

▼2 in 1 タブレットは英語キーボードのみの製品が多いなか、日本語キーボードであることはメリットの一つです。特殊なキーサイズ、キー配置ではないように見受けられますが、Enterキーは小さなもの。なお、主要キーのキーピッチは約17mm、キーストロークは約1.9mmです。

まとめ
Windows 11 Home モデルの価格は、税込・送料込みの59,800円。文末に掲載の「Zwide」あるいは「BNCF」の製品と比較するとやや割高ですが、日本語キーボードであり、マウスコンピュータの製品であることによる保証面などの安心感があります。
引用元・販売元
▼こちらは引用した「Zwide」の製品情報です。「BNCF(Amazonはこちら)」が低価格で販売されています。
Twin Lake N150を搭載の10.95インチ Windows 11 タブレットが販売に。Zwide SA11のスペックと特徴
BNCF、Windows 11 タブレットのスペック。Twin Lake N150、フル機能のUSB-Cを搭載し、キーボードセット価格は 36,098円
