日本サイトを開設し、日本での販売を強化している「MINISFORUM」ですが、4月25日まで「新生活応援セール」として、ミニPCが最大15％オフとなるキャンペーンを開催中です。
4月3日時点のセール対象の製品は、日本でも人気のAMD Ryzenを搭載するミニPCに限定されますが、今後 対象製品が拡大となる可能性があるように思います。今回はこのセールについて、一部の製品をピックアップしました。
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X400、Ryzen 4350G / 4750G搭載
当初、AMD Ryzen 7 PRO 4750G / Ryzen 5 PRO 4650G / Ryzen 3 PRO 4350Gの3種のCPUで販売の「X400」ですが、MINISFORUMの公式ストアの4月3日時点の情報では 4650G版は完売となったようです。
ハイエンドのRyzen 7 PRO 4750GのGeekbench 5のCPUベンチマークスコアは、X400と同じボディのMINISFORUM H31G（Core i5 9500F / Geforce GTX1050 Tiを搭載。以下の実機レビュー記事を搭載）との比較では、Single-Coreは同水準、Multi-Coreでは大きく凌駕しています。PCIe SSDを搭載していることも含めて、サクサクと動作することは間違いなく、軽めのゲームでも普通に動作することでしょう。
▼私が所有するMINISFORUMのミニPC 4製品はいづれも静音で、内部の作りもしっかりしています。以下は公式サイトで公開のファン音量ですが、通常時には46.1dB、高負荷時には 51.5dBと、極端に静かではないものの、ハイエンドのCPU・快適なレスポンスを考慮すると、気になるほどではありません。
▼こちらは AMD Ryzen 7 PRO 4750G、RAM 16GB / PCIe SSD 256GB版の販売情報。黄色の部分に5,000円オフとありますが、4750G版はセールのトップページに3,300円オフ・4月末に発送予定とあることに留意ください。
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UM340、AMD Ryzen 5 3450U搭載
こちらは、4コア8スレッドのAMD Ryzen 5 3450Uを搭載する「UM340」。以下のベンチマークスコアのとおり、インテル 第8世代のCore i5-8250U、第10世代のCore i3-1005G1に匹敵します。PCIe SSDを標準装備し、UMシリーズに共通のワンタッチで開く天板により、内部にアクセスしやすいことも特徴とします。
▼メモリは2スロット、2.5インチのSSD / HDDを増設可能、PCIe SSDもより大容量のものに換装可能と、DMシリーズの他の製品と同様に拡張性に優れています。
▼クーポン「AS-9HBSVD340」の利用により 15%オフとなります。出荷は4月末となることに留意ください。私としては、UMシリーズではこちらの「UM340」が最もコスパに優れているとの認識です。
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まとめ
MINISFORUM 公式ストアで4月25日まで開催の「新生活応援セール」。継続しているセール情報を特設ページに集約しているように思えますが、4月3日時点では日本でも人気のAMD Ryzenを搭載するミニPCが4製品ラインナップされており、今後 インテルCPUのミニPCのセール情報にも拡大されることを期待します。
今回はハイエンドの「X400」、特にコスパに優れた「UM340」のみを掲載しましたが、「UM270」とリリース直後の「HM50」もセール対象となっています。
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