MINISFORUM 公式ストアとBanggoodの双方にて、MINISFORUM ハイエンド ミニPCのベアボーンのセールを行なっています。ハイエンドなミニPCのために、メモリ・SSD・OSのセットでは高価になりますが(一般的なデスクトップよりも安価)、お手持ちのメモリ・SSDを活かすには程よい選択となります。
TL50、Core i5-1135G7
こちらの「TL50」はメモリがオンボートなるため、16GBのメモリ付きとなります。4コア8スレッドのCore i5-1135G7を搭載し、2280サイズのM.2 PCIe SSDのほか、2基の2.5インチ SATA SSDを取り付けることができます。
以下はCore i5-1135G7のCineBench R23のスコアですが、8コア16スレッドのCore i7-8750Hのスコアを大きく凌駕しています。その下の記事は上位のCore i7-1165G7を搭載するPCの実機レビューですが、普段使いでは M1 MacBook Airと遜色ないほどにキビキビと動作します。
▼2.5インチ SATA SSDを横に並列で2基取り付けることができます。画像のメモリは12GBとなっていますが、16GBです。
▼公式ストアでの メモリ 16GBオンボード、SSD・OSなしの価格は 56,090円。Banggoodでもセールを行なっていますが、クーポン「BGJP12TL50」の利用で メモリ 12GB版が 約6万円と、公式サイトがお得です。
▼製品の詳細記事はこちら。
X500、AMD Ryzen 7 5700G
8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 5700Gを搭載する「X500」。一般的なミニPCよりも大柄となりますが、ヒートシンクやCPUファンの作りなど、MINISFORUMの他のミニPC以上にしっかりとした構成です。
下の画像はGeekbench 5のCPUベンチマークスコアですが、Sigle Coreは 1552、Multi Coreは7971とハイスコア。2つめの画像は私が使用中のM1 MacBook Airのスコアですが、Multi CoreはM1 Mac以上です。
▼大きなヒートシンク・CPUファンを備え、冷却対応も万全。2280サイズのM.2 PCIe SSDのほか、2242サイズのM.2 SATA SSD、2.5インチ SATA SSDを増設可能です。
▼公式ストアのベアボーン価格は 76,980円
▼こちらは X500と同ボディを使用する「H31G」の実機レビュー。ボディの構成の参考に。
HX90、AMD Ryzen 9 5900HX
ボディにカーボンファイバーを採用したことが特徴の一つの「HX90」ですが、CPUにはAMD Ryzen 9 5900HXを搭載しています。以下の画像のCPU Markでは、M1 Macを大きく凌駕するスコアとなっており、ベンチマークを選んだ感はあるものの、普段使いではM1 Macと同等に(GPUに強いAMDですので、ゲームなどでは同等以上)キビキビと動作することでしょう。
▼PCIe SSDのほか、2.5インチ SATA SSDを2基 増設可能です。
▼公式ストアのベアボーン・セール価格は 77,690円
▼製品の詳細情報はこちら
HM50、AMD Ryzen 5 4500U
上記の3製品よりも下位となりますが、6コア6スレッドのAMD Ryzen 5 4500Uを搭載する「HM50」。レスポンスとしてはインテル 第10世代のCore i3 1005G1に近い水準。私のCore i3 1005G1の使用感では、在宅勤務でのExcelやAccessなどはサクサクと動作し、一般用途では十分なレスポンスです。
▼こちらのHM50も、2.5インチ SSDを2台増設できます。メモリはもちろん 2スロット。
▼Banggoodのベアボーンの販売情報。 クーポン「BGJP12HM50」の利用により 436.99ドル、12/31まで有効。
▼製品の詳細情報はこちら
▼こちらは「UM700」、 AMD Ryzen 7 3750H、メモリ 8GB、SSD 256GB、Windows 10 Proのセット。Banggoodでは クーポン「BGJP12UM」の利用により 489.99ドル、12/31まで有効。
▼製品の詳細情報はこちら
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