通勤電車内での記事編集作業に大いに活用していた 8インチのUMPC「CHUWI MiniBook」ですが、突然 充電しない状況となりました。そして、ついに バッテリーを使い切った後には 起動しない状況に。現在、海外サイトを頼りに復旧方法を確認している最中ですが、私の備忘録も兼ねて現在の状況を記載します。
MiniBookが充電・起動しない状況
2019年12月に購入した「CHUWI MiniBook」。しっかりと充電できる場合にも、以下の記事で掲載のとおり、バッテリー残量表示にバグがあります。
上記の不具合はあるものの、通勤電車内でのタイピングには程よいサイズ感で、複数あるノートパソコンのなかでは、M1 MacBook AirとMacBook Pro 15インチに次いで利用頻度の高いものでしたが、先日 何の前触れもなく、充電できない状況になりました。具体的には以下です。
- MiniBookを購入してから 2年弱は普通に充電できていたものの、先日(2021年10月6日) 突然 充電できない状況に。
- 前日に一晩 充電していたのですが、全く充電できていない。
- 充電インジゲーターは点灯せず。電源オフでの充電時の背面に温もりも感じず。
- 充電はしないものの、バッテリー残量があるうちは普通に使用できていた。
- 純正のACアダプター以外に、5種類ほどのアダプターで接続するも充電できず。
- 上の写真のとおり、バッテリーの接続端子を外して一晩放置するも(放電)、充電できない状況は変わらず。
- そうこうしているうちに、バッテリーを使い切ったのか、起動できない状況となりました。
- 充電やバッテリー駆動できずとも、せめて ACアダプターでの起動ができればよいのですが。
- USB Type-Cに他の機器を接続し試してみる前にバッテリー残量がなくなったため、バッテリー、あるいは USB Tyepe-Cのどちらに不具合があるのか不明。
復旧に向けて、参照しているサイト
ブームの過ぎ去ったように思えるUMPCですが、私の場合には 購入後に数時間で起動しない状況となった「OneMix 2S」、バッテリー残量表示にバグがあり、今回 充電・起動できない状況の「CHUWI MiniBook」と バッテリーの課題に直面することが多いように感じます(2製品のみですが)。
よくもわるくも、CHUWIの製品の場合には、不具合の対応やらでユーザーの集う「CHUWI 公式フォーラム」が充実しており、今回の不具合も以下のフォーラムをベースに情報収集しています。
- CHUWI MiniBook トピックス 一覧
- Chuwi Minibook doesn’t work
- CHUWI Minibook (8100Y) Not Able to Power Up After First Charging
MiniBookの場合、バッテリー関連では複数のトピックスがあり、今回の対応方法としては、上の2つめと3 つめのリンク先の事項が適しているかもしれません。
▼こちらは、上記リンク先の機械翻訳ですが、「10オームの抵抗を介して5V(usb)電源に接続する必要があります」など敷居が高そうです。
バッテリーが完全に平らな場合は、外部充電器で充電する必要があります。このためには、ボルトメーターでバッテリー電圧を監視しながら、バッテリーを再度切断し、10オームの抵抗を介して5V(usb)電源に接続する必要があります。または、安定化電源を使用するか、リチウムイオン充電器に接続します。
10オームの抵抗器を使用する場合は、30分、またはバッテリーが4.00ボルトに達するまで充電します。次に、バッテリーを再接続し、ミニブックを閉じます。電源ボタンを押してから、充電器をミニブックに直接接続して充電します。
▼AliExpressにて バッテリーが販売されていますが、納期まで2ヶ月以上と遅く、また、今回の状況はUSB Type-C or バッテリーのどちらの不具合が識別できず、交換後に復旧できないことも想定されます。引き続き、海外サイトにて対応方法を探ってみます。
なお、Amazonにおいてもバッテリーが販売されていますが、倍近くの価格です。納期は速く、中国からDHLなどによる発送で、AliExpressとの差額は送料によると思われます。
▲▼上記のバッテリーを購入し交換したのですが、充電・起動しない状況は変わらず。
▼バッテリーは生きていることが発覚。MiniBookの文鎮化がほぼ確定となりました。
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