2017年12月に、ビープ音3回の起動しない状態からヒートガンでのリフローにより無事に復旧したかに思えた私のMacBook Air 11。
がしかし「一度リフローしたマザーボードの半田クラックは再発する」と多くのサイトに記載のとおり、ビープ音3回で起動しない課題が再発。現在はマザーボードのDIY交換に向けて、中古のマザーボードを物色中です。
今回はこのMBAの中古マザーボードの購入元候補についての簡易レポートです。
※ 以下の中古のマザーボードは全て、各サイトにて「稼働品」と明記してあるものをベースとしています。
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安く、流通量も豊富なeBay
安さ、選択肢の多さならeBay。eBayは説明するまでもなく、世界最大級のオークションサイトですが、価格の安さのみならず、世界最大級の文字どおりにマザーボードの流通量も比較的多いのが特徴。
個人出品も混ざっているために傾向を追いにくいのですが、eBayで出品されている商品の大まかな傾向、留意事項は以下となります。
- 高めの価格設定の商品もありますが、海外からの送料込でもヤフオクよりも安い商品が多い。
- 稼働しないマザーボードは1万円未満で流通していますが、稼働しないものは「not working」「parts only」と明記があります。
画像、テキストともにボカシが多くなりますが、以下は私がウオッチしているマザーボードの事例(MBA 11、Mid 2011。2018年7月3日現在)です。
▼Core i5、メモリ4GBにて、本体が18,384円、送料は2,583円です。
上側に「Tested fully functional」とあり稼働品となります。
▲もう少しの出費で以下の中国メーカー製のPCが購入できる価格ですが、私の場合にはブログネタとしても有効利用したいMBAですので、購入を検討中。
▼同じCore i5でも、メモリ2GBの場合には価格は大きく下がり、本体が11,960円、送料は2,997円。
▼eBayにて、「MacBook Air motherboard」を条件に抽出しました。あまりにも安いものは「not working」「parts only」などの記載があり、稼働しないジャンク品となります。
ヤフオク
この数ヶ月、ヤフオクのマザーボードもウオッチしていますが、2018年7月3日時点におけるヤフオクで出品されている商品の傾向は以下となります。
- ほぼ特定の1業者の商品に限定される。
- この業者では、MBAの年式・CPU・メモリ搭載量により、価格は統一されている。
- eBayでの送料等を加えた合計よりも価格はやや高め。
- 写真が綺麗なこともありますが、品質高めに見受けられます。
なお、ヤフオクの場合には、ディスプレイ・ボディ付のジャンク品を狙う手段もありますが、マザーボードの状態がわからないために、ディスプレイ・ボディ付のジャンク品からマザーボードのみを取り出し使用することはリスク高めとの認識です。
▼ヤフオクにて、「macbook air ロジックボード」を条件に抽出しました。
AliExpress(参考情報)
続いてAliExpressですが、参考情報としているのは価格高めであるためです。同スペックでeBayの1.5~2倍程度の価格となっているものも多数あります。
未稼働品も含めた流通量の多さはさすがにAliExpressですが、価格的にはやはりeBayがダントツ。
▼MacBook Air motherboardにて抽出しました
まとめ
MacBook Air 11の中古のマザーボードの購入を検討している私としては、やはり価格の安さと流通量(選択肢)の多さから、eBayで購入することとなりそうです。
もうしばらく物色した後、もしくは、もう一度 現在のマザーボードをヒートガンにてリフローした後(3回目です)の購入となりますが、購入後のマザーボード交換については別記事にてレポートします。
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