Mactrem スマホ用レンズ、iPhoneで使用し納得の大きさ故の画質・高級感 | Win And I net

Mactrem スマホ用レンズ、iPhoneで使用し納得の大きさ故の画質・高級感

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スマホでの自撮り用の超広角のセルカレンズが、相変わらず人気のようですね。Amazon・楽天市場などの通販サイトでは、多数の製品があり、レビュー件数も相当のもの。

私は自撮りはしないものの、デジイチを使用して気になるのが、マクロで接写するのに難があること。ブログ掲載用の写真では接写することが多いのですが、接写においてはスマホを多用しています。

そこで今回、この接写をさらに有効にすべく、スマホ用カメラレンズ(Mactrem カメラレンズ)を購入しましたのでレビューします。

 

▼レビューするのは、こちらのMactrem カメラレンズ。2017/4/16時点、Amazonにて2,250円

 

Mactrem スマホ用カメラレンズの特徴、購入を決めたポイント

自撮り用の長広角(魚眼)レンズとマクロレンズを備えている点は、他の多くのスマホ用カメラレンズと同様ですが、私がこのMactrem スマホ用カメラレンズを購入したポイントは以下のとおりです。

 

  • 他製品のレビューを参照すると、ケラレ(※)が生じるとの書き込みが多くありますが、当製品はレンズが大きいこともあり、ケラレの心配がなさそう。
  • 同じく他製品のレビューでは、広角側は大きな問題はなくとも、マクロはピントが合わない・使い辛いなどのコメントも散見されますが、当製品では「マクロも十分」とのコメントが多数あり。

 

※ケラレ

レンズフードやフィルタなどが写真の周囲に写りこんで被写体が欠けたり、周囲が暗くなる現象

 

私のスマホ用カメラレンズの使用目的は、広角よりもマクロですが、他の低価格な製品とすべきか、このMactremのスマホ用カメラレンズとしては大きいために、複数の候補に絞ったうえで悩みましたが、「低価格な製品で後悔するなら、多少大きくてもMactrem スマホ用カメラレンズ」ということで購入決定。

 

外観レビュー

 

▼Amazonの梱包を見た際には「何だ、このでかさは」と感じたものの、例の如く開封すると小さなもの(8.2 x 8 x 7.3 cm)

 

▼金属製のボディでひんやりします。赤のラインと相まって高級感があります。

 

▼文字入れも立派なもの。ちょっと安めの一眼用レンズの高級感と言うと褒めすぎでしょうか。

キャップの裏に口径が記載されていますが、何と49mm。私が所有するペンタックス DA35mmF2.4ALと同サイズです。しかも、このキャップ、ワンタッチ式で脱着できます。

 

▼2,250円とは思えない高級感のため、デジイチ用レンズ ペンタックス DA35mmF2.4ALと並べて撮影(DA35mmF2.4ALは、画質が良い割にはチープな造りの廉価版ですが)。

 

▼マクロレンズ(左)、広角レンズ(右)を分離。広角で使用する際には、マクロレンズと合体のまま使用しますが、マクロレンズを使用する際には、分離します(ネジ式)。

 

▼レンズ以外の付属品。

収納袋、クリップ、レンズキャップ、リアキャップ。レンズキャップは広角側のみに使用できるもの。マクロ側にも付属していると、よいのですが。

 

▼iPhone6に装着しました。

装着してみると、その大きさが際立ちます。この大きさのおかげで、ケラレもなく、また、レンズ穴の取付面が多少ズレていても大丈夫です。

 

▼別の角度から

 

 

写真のiPhone6以外に、手持ちのiPhone5、Xperia Z1f、Nexus5、goo g07、iPad mini3にも装着しましたが、装着・撮影に際し、不具合はありません。

Huawei honor6 Plusは、ダブルレンズのため(2つのレンズとの距離がややあり)、装着はできるものの、ケラレが生じます。

 

撮影事例

掲載の写真は、以下の前提・条件で撮影・掲載しています。

 

  • iPhone6のズームなし
  • 写真の横幅は原寸を500pxに縮小。縦幅は、広角・マクロの写り具合がわかる範囲内で、(容量が大きくならないよう)切り取り
  • 画質は20~30%圧縮

 

※写真は、いづれも上がiPhone6のノーマル、下はMactrem カメラレンズを装着して撮影。

広角側

ノーマルと比較すると、その広角度合は歴然。これほどの広角のため、両端は湾曲が目立ちますが、自撮りでは十分。ケラレもなく、画質の劣化もないように感じます。

 

 

マクロ側

被写体まで3cmほどの距離まで寄ることができました。さすがに、室内での撮影は暗くなりますが、室外では十分の明るさ。

 

 

▼タンポポにアリが歩いているのがわかります。

▼Mactrem カメラレンズを装着すると、アリの脚まで確認できます(アリの動きが速く、ピントが合いませんでしたが)。

 

▼デジイチ用レンズでは撮影に難があった nanoSIM。iPhone6単体(ズームなし)でも、かなり寄ることができます。

▼Mactrem カメラレンズを装着すると、数値はもちろんのこと、SIMの摩耗まで確認できます。

 

まとめ

スマホ用レンズとしては、かなりの大きさですが、そのサイズのため、ケラレ・画像の劣化も感じません。また、ボディは金属素材のため、プラスチックにありがちなチープさは微塵もありまえん。この水準のスマホ用レンズが2,250円と、他の製品と比較してズバ抜けて高価でももなく「買い」との認識です。

なお、サイズが大きいと言っても、他のスマホ用レンズ・スマホとの比較では大きいのですが、携帯用バッテリーなどの他のスマホアクセサリー類よりは軽く、携帯性を損なうものでもありません。

 

 

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