ロジクールのマウスのなかでも根強い人気の「M590」。USB無線とBluetoothの双方で使用でき、さらには静音仕様でロジクール Flowも使用することができることが人気のポイントでしょうか。ただし、悩まされているのが、USB無線で接続できない事例が多いこと。複数のPCで一台のM590を使いまわしていると、使用できないPCが何台かあります。この要因の一つとして、ロジクールのソフト「Logicool Options」が邪魔をしている可能性があります。
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M590、USB無線で接続できない要因と思える状況
あらためて複数のPCでM590のUSB無線側で接続してみると、上の画像のソフト「Logicool Options」をインストールしていないPCでは、他のUSB無線マウスと同様に、Windows / Macにかかわらず、USBドングルの抜き差しで確実に接続できています(5台のPCで試してみました)。
その一方で、断定はできないのですが、過去に「Logicool Options」をインストールした記憶があり、単純にソフトをアンインストールしたPCでは接続できない傾向があるように感じます。あるいは、2台以上のPCに「Logicool Options」をインストールしている場合には、一方を認識しなくなる現象が発生しているかもしれません(技術的な根拠や確証のあるものではありません)。
以前からこのように感じていたため、M590を使用していると「Logicool Options」のインストールを促す画面が表示されることがありますが、無視しています。ロジクール Flowを使用する場合には必須となる「Logicool Options」ですが、Flowを使用しない場合には、同ソフトをインストールしないほうが無難と判断します。
また、一度 インストールしたPCでは、複数のフォルダに設定の残骸が残っているため、以下の強力なアンインストールソフト「Revo Uninstaller Free (Vectorはこちら)」を利用し、関連フォルダ・ファイルごと根こそぎ削除するとさらによいでしょう。
▼「Revo Uninstaller Free」のアンインストール画面と、アンインストール後のレジストリの残骸。これらもまとめて削除すると確実。
今回の記事の内容は推定にすぎないのですが、以下の記事で記載のとおり、「Logicool Options」を利用して、USB無線での接続を復旧することもでき(確実に復旧するとは限らない)、以下の方法を試してみて、ダメなら「Logicool Options」のアンインストールがよいように思います。
▼2021年2月13日追記。レシーバーの紛失に伴い、Unifying レシーバーを購入しました。「Logicool Options」のインストールなしで、M590を即認識。
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