M1 MacBook Airを「USB Type C to HDMI 変換ケーブル」経由で、40インチのテレビに接続してみると、上の写真のようにテレビ側は恐ろしいほどに緑の画面となり、使用に耐えない状況です。同じ変換ケーブルを利用して、24インチのモニターへの出力は全く問題ないのですが、テレビとの相性もありそうです。今回はエラー解消や、「おすすめの変換ケーブル」を記載するものではありませんが、接続先のテレビ画面が緑色になる状況について、参考情報として掲載します。
テレビ画面が緑色になる現象
実際には上の写真ほどに濃い緑ではなく、写真の7割掛け程度の濃さ。ただし、この場合にも使用に耐えるものではなく、目が疲れてしまうこと間違いなし。このような現象となった環境などを記載します。
- 使用した「USB Type C to HDMI 変換ケーブル」は、2018年7月に楽天市場で購入したものですが、現在でも 1,580円で販売のそれなりの製品です。また、「Macにも対応」と明記があります。
- 24インチのPhilips、アイ・オー・データのモニターに同じ変換アダプターを利用して接続した場合、画質は他のPCをHDMIポートから接続した時と比べると、僅かに粗いような気もしますが、普通に利用可能。
- M1 MacBook Airのポートを変更しても同じ現象。状況は変わらず。
- 同変換アダプターを利用し、Windows 10 PCからテレビに接続した場合、画像にノイズが走り使える状況ではないが、画面は緑色にはならず。
- 上記のWindows 10 PCからのノイズに替わり、M1 MacBook Airでは緑の画面になっているかも。
- 同変換アダプターとM1 Macを、SONY / シャープ x 2 / その他ブランドのテレビに接続しても同じ現象。
▼M1 MacBook Air側の「システム環境設定」では、接続先のテレビ(SONY ブラビア)をしっかり認識しています。
上記以外に、Windows 10 PCでは普通に使える、以下のHDMIポート付きのUSB Type-Cハブを利用し、テレビに接続すると、USB ハブに電源は通っているものの、M1 MacBook Airの設定画面ではテレビを認識せず、テレビの画面はブラックアウトしたままです。
▼上記で記載した変換アダプターを利用し、通常のモニターへ接続した際には普通に利用できています。
まとめ
解決策のヒントにもならない、現状報告の記事でしたが、Windows 10にせよ、Macにせよ、USB Type-Cポートからの映像出力(特にテレビへの出力)は、ケーブル・変換アダプター・テレビの環境などの相性(突き詰めれば技術面での課題があるはずですが)がシビアに影響するように感じます。
▼やはり、発熱なども含めて総合的には純正のアダプターが妥当でしょうか。高価なため、私は購入しませんが。
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