写真の上のPCは 電源LEDを減光した「Let’s note CF-RZ5」、下のPCは電源LEDが通常の明るさの「Let’s note CF-SZ5」ですが、LEDの明暗の違いを感じ取れるかと思います。
いづれも、2022年に中古で購入のPCですが、緑の電源LEDが異様に明るいと思っていたところ、明さはBIOSで調整できたのですね。今回は今更ながらに、Let’s noteの電源LEDの減光の手順について記載します。
公式サイトでの電源LEDの輝度の記載
最終更新日が2012年6月8日の古いものですが、 Panasonicの公式サイトの以下のFAQに、電源LEDの輝度の記載があります。
BIOS項目の「メイン」にある「LED輝度」は、何を目的とした設定ですか。
上記のFAQの回答によると、以下と読み取れます。ただし、更新日が古いために、Let’s noteのどのモデルまでが対象か不明瞭です。ただし、調整可能なモデルは、BIOSの「メイン」に「LED輝度」の項目があるか否かで確認できます。
「電源LED」の輝度を、LED輝度と「連動」させるか、非連動で常に「減光」させるかの設定は BIOSで調整可能。
BIOSの説明事項で仕様が明らかに
記載事項が前後しますが、後段のBIOSの「LED輝度」の項目にある以下の説明(写真は未掲載)にて、仕様が明らかになりました。電源LEDの明るさを抑えるためには、「LED輝度」の項目を「減光」にします。
電源LEDの輝度を設定します。「連動」に設定すると、内部LEDの輝度と連動します。「減光」に設定すると、常に暗くなります。
また、「LED輝度」の項目と並列して「充電中バッテリー状態表示」の項目があるのですが、BIOSでの説明は以下となっています。明さの調整とは別の項目ですね。
バッテリーパックの充電中に、バッテリー状態表示ランプを点灯させるか明減させるかを設定します。
電源LEDを減光する手順
既に説明不要かと思いますが、以下の手順で電源LEDの明るさを調整(抑制)します。1のBIOSの表示方法は、モデルに応じて異なるかと思いますが、私の「CF-RZ5」「CF-SZ5」の事例です。
- 電源をオンにし、画面に「Panasonic」のロゴマークが表示後、「F2キー」を押下し BIOSを起動します。
- BIOS画面の上の項目「メイン」に移動します。
- 上の写真のとおり、「メイン」項目の「LED輝度」を「連動」から「減光」に変更します。
- 上の項目「終了」に移動し、設定を保存して終了、あるいは再起動を押下して完了です。
- 念のため、PCを起動し減光されていることを確認します。
▼こちらは「充電中バッテリー状態表示」の項目です。
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